ガンプラレビューブログEveryday Gundam管理人でガンプラ初心者の味方、utahです。
MSVという単語を懐かしいと思ったそこのあなた、かなり古参のガンプラファンですね。
では、MSVが進化したMSDというシリーズはご存知ですか?
「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」に登場する、MS開発黎明期のバリエーション機が含まれるシリーズのことです。
この記事では素組みでリアルに仕上がるMSDシリーズのHGガンプラをレビューします。
ぜひあなたにぴったりのMSDガンプラをチョイスしてください。
MSDとは?MSVとの違いは?
最近ではMSD(モビルスーツディスカバリー)という形でガンプラ化されているMSが増えています。
昔流行っていたMSVとは何が違うのでしょうか?
MSVはモビルスーツバリエーションの略で、「機動戦士ガンダム」本編には登場しないものの、1年戦争時に活躍したMS群の総称です。
MSDも基本的にはMSVに登場したMSを取り扱っていますが、さらに「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」に登場したり、その設定を活かしたMS群が追加されています。
公式ホームページによると・・・
機動戦士ガンダム THE ORIGIN Mobile Suit Discovery(MSD)とは
「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」の世界観の中で展開される、MS開発秘話を描きつつもこれまでに明かされなかったMSを中心としたメカニカルの考証企画。宇宙世紀0082年、ジオニック社を吸収したアナハイム・エレクトロニクス社が一年戦争中の自社他社の過去の資料や文献の調査を実施、調査の中でこれまで未確認だったMSの存在や戦果を解明し、公表していく。(他社例:ツイマット社、MIP社、八洲重工、など多数) ジオン側では、未確認だった先行試験型MSの活躍や、試作機の系譜などが解明されていく。
とのこと。
連邦軍、ジオン軍問わずに多数のガンプラが発売されており、特にモビルスーツ開発黎明期のバリエーション機が豊富にラインナップされています。
連邦軍はガンダム、ジム系のバリエーション機、ジオン軍はザク系のバリエーション機が多いです。
連邦軍のMSDの全容はこちら↓
ジオン軍のMSDの全容はこちら↓
さて、それではMSDの中でもオススメのHGガンプラをレビューしていきましょう!
HGアクト・ザク(キシリア部隊機) 【MSVが進化!?MSD系ガンプラ(HGUC)傑作素組みレビューその1】
まずはじめに、HGアクト・ザク(キシリア部隊機)をレビューしましょう。
ジオン公国軍が極秘裏に進めていた兵器開発プラン「ペズン計画」の中の1機です。
パッケージによると・・・
ジオン公国軍が極秘裏に進めていた兵器開発プラン「ペズン計画」では、次世代を視野に捉えた新型モビルスーツが開発されていた。MS-11アクトザクはMS-06ザIIの後継にあたり、格闘戦を主眼に設計された。関節駆動系にフィールド・モーターを採用し改良、小型化された動力用融合炉を搭載したことでビーム兵器の装備が可能になった。キシリアの部隊に配備されたアクト・ザクは一部にザクⅡの装備が転用されており、テストタイプであった可能性が高い。後年、「YMS-11」の型式番号が与えられたが本来のナンバーは不明となっている。
<パッケージ説明文より>
アクトザクといえばブルーのカラーリングが印象的ですが、キシリア部隊機はアッシュパープルの落ち着いた色が特徴です。
試作段階のアクトザクが、MSの有用性を重要視したキシリアの配下に優先的に配属された、という設定のようです。
最新フォーマットに基づいた、広い関節の可動域を有しており、武装も豊富でプレイバリューの高いガンプラです。
素組みでも合わせ目が目立たなくなっていますし、マーキングシールが豊富でリアルな仕上がりになります。
詳しくは【ガンプラ】HG1/144 アクト・ザク(キシリア部隊機)の素組みレビューをご覧ください。
HGザクI(キシリア部隊機) 【MSVが進化!?MSD系ガンプラ(HGUC)傑作素組みレビューその2】
パッケージによると・・・
早くからモビルスーツの有用性に着目し、実証試験の視察も行っていたキシリア・ザビ少将は、直轄のキシリア部隊にMS-05 ザクIを先行配備させていた。
キシリア部隊機は、かつてキシリアをガードしていた騎兵隊と同じアッシュバープルで塗装され、頭部の鶏冠状の飾り「クレスト」が特徴となっている。
U.C.0079年1月3日、キシリア部隊機のザクは月面都市グラナダ攻略戦に参加し、同市制圧に真献した。
<パッケージ説明文より>
映画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦」に登場するジオン公国軍の機体です。
いわゆる、旧ザクというやつですね。
1年戦争開戦直前のジオン軍の秘密兵器であるモビルスーツが、キシリア隊に優先的に配属された、という設定です。
最新のフォーマットで驚異の可動域を誇る、優秀なガンプラです。
武装も豊富でプレイバリュー高し。
素組みでも合わせ目が目立たなくなっていますし、マーキングシールが豊富でリアルな仕上がりになります。
詳しくは【ガンプラ】HG 1/144 ザクI(キシリア部隊機)の素組みレビューをご覧ください。
プレバン限定HGヘビーガンダム 【MSVが進化!?MSD系ガンプラ(HGUC)傑作素組みレビューその3】
古参のガンプラファンであればヘビーガンダムと聞けばグッとくるものがあるのではないでしょうか。
ちなみにMSV版のヘビーガンダムとは異なり、MSD版はその他のバリエーション機と連動してデザインがリファインされています。
増加ウェポンシステム「FSWS(Full-armour System and Weapon System)計画」により生み出された機体。
FA-78-1 フルアーマーガンダムが装甲の上から増加装甲と武装を装着したタイプであったのに対し、
FA-78-2 ヘビーガンダムは装甲自体を重装化した機体である。火力、装甲性能、機動性の向上が図られている。
<公式ホームページより>
超巨大な新武装フレームランチャーが特徴的です。
また、最新のフォーマットで関節の可動範囲は圧倒的。
素組みでも合わせ目が目立たなくなっていますし、マーキングシールが豊富(特に連邦系はオレンジのラインがクール!!!)でリアルな仕上がりになります。
詳しくは【ガンプラ】プレバン限定1/144HGヘビーガンダムの素組みレビューをご覧ください。
HG1/144ジムガードカスタム 【MSVが進化!?MSD系ガンプラ(HGUC)傑作素組みレビューその4】
ザク系、ガンダム系のMSが多かったMSDですが、いよいよジム系が発売されることになりました。
ジムスナイパーカスタム系統のMSで、防御力に特化したのがジムガードカスタムです。
超巨大なガーディアンシールドが特徴的な武装です。
ガンダム系と共通で広い関節の可動範囲を誇り、アクティブなポージングが可能です。
素組みでも合わせ目が目立たなくなっていますし、マーキングシールが豊富(cautionマークが多用されていてクール!!!)でリアルな仕上がりになります。
詳しくは【ガンプラ】HG1/144ジムガードカスタムをレビューをご覧ください。
MSVの進化系、MSD系ガンプラ(HG)のまとめ
あなたにぴったりのMSDガンプラは見つかりましたか?
この記事では素組みでリアルに仕上がるMSDシリーズのHGガンプラをレビューしました。
HGシリーズはお手頃な価格と作りやすさが良いところ。
気になったガンプラをぜひ組み立ててみてくださいね。
MSD以外のガンプラも機になるぜ・・・という欲張りなモデラーさんにはガンプラ(HGUC)傑作レビュー30選がおすすめ。
他にも、そこら辺のおもちゃ屋に売っていない、レアな機体を作りたいぜ!というあなたにはプレバン(プレミアムバンダイ)限定のガンプラがおすすめです!
ではでは、素敵なガンプラライフをエンジョイしてください!
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