今日は2018年1月発売の新作ガンプラ「HG 020 1/144 YMS-11 アクト・ザク(キシリア部隊機)」の開封レビュー、パッケージ・ランナーのご紹介をします。
【ガンプラレビュー】HG 1/144 アクト・ザク(キシリア部隊機)の機体紹介
ジオン公国軍が極秘裏に進めていた兵器開発プラン「ペズン計画」では、次世代を視野に捉えた新型モビルスーツが開発されていた。MS-11アクトザクはMS-06ザIIの後継にあたり、格闘戦を主眼に設計された。関節駆動系にフィールド・モーターを採用し改良、小型化された動力用融合炉を搭載したことでビーム兵器の装備が可能になった。キシリアの部隊に配備されたアクト・ザクは一部にザクⅡの装備が転用されており、テストタイプであった可能性が高い。後年、「YMS-11」の型式番号が与えられたが本来のナンバーは不明となっている。
<パッケージ説明文より>
キシリアはザビ家の中でも特にMSの有用性に気づくのが早く、自分の部隊に優先的に配置していたと言います。
新型MSの開発にも熱心だったようです。
ちなみに、このガンプラはTHE ORIGINの中でもMSD (Mobile Suits Discovery)というシリーズに属しています。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN Mobile Suit Discovery(MSD)とは
「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」の世界観の中で展開される、MS開発秘話を描きつつもこれまでに明かされなかったMSを中心としたメカニカルの考証企画。宇宙世紀0082年、ジオニック社を吸収したアナハイム・エレクトロニクス社が一年戦争中の自社他社の過去の資料や文献の調査を実施、調査の中でこれまで未確認だったMSの存在や戦果を解明し、公表していく。(他社例:ツイマット社、MIP社、八洲重工、など多数) ジオン側では、未確認だった先行試験型MSの活躍や、試作機の系譜などが解明されていく。
いわゆる、昔のMSV(モビルスーツバリエーション)のことですね!
それではパッケージのレビューから始めます!
【ガンプラレビュー】HG 1/144 アクト・ザク(キシリア部隊機)のパッケージ
主兵装の4連装マシンガンと大型ヒートホークを構えています。
ザクIと共に、連邦の巡洋艦サラミスを攻撃している様子が再現されています。
最新のHGシリーズらしく、機体や作品の設定について詳細に解説されています。
英語も書いてあるので英語圏の方も安心ですね。
【ガンプラレビュー】HG 1/144 アクト・ザク(キシリア部隊機)の説明書
かなりシンプルで、5ページとなっています。
ハイスペックな実験機とはいえ、かなりの部分をザクIIと共用しているので、組み立ても簡単、ということで。
とは言え、武装は豊富なので、お得なキットですね。
【ガンプラレビュー】HG 1/144 アクト・ザク(キシリア部隊機)のランナー紹介
グレーやダークブルーの部品が含まれています。
A1ランナーの一部と共通のパーツです。
THE ORIGINザクIの一部と同じランナー構成です。
THE ORIGINザクIの一部と同じランナー構成です。
D1ランナーの一部と同じ構成です。
THE ORIGINザクIの一部と同じランナー構成です。
E1ランナーの一部と同じ構成です。
THE ORIGINザクIの一部と同じランナー構成です。
使用しないパーツもあるのでご注意を。
マーキングがかなり豊富で、リアルに仕上げるのに一役買っています。
【ガンプラレビュー】HG 1/144 アクト・ザク(キシリア部隊機)の総評
2018年1月発売の新作ガンプラ「HG 020 1/144 YMS-11 アクト・ザク(キシリア部隊機)」は初心者に超オススメのキットです。
武装が圧倒的に豊富なので、様々な場面を再現できる、プレイバリューの高いキットです。
以上、ガンプラレビューブログ”Everyday Gundam”管理人でガンプラ初心者の味方、utahでした。