ランタン(元素記号La,原子番号57)の特性について解説していきます。
ランタン(元素記号La,原子番号57)の基本特性
- 名称: ランタン
- 元素記号: La
- 原子番号: 57
- 分類: ランタノイド
- 族/周期/ブロック: 3/6/f
- 原子量: 138.90547
- 電子配置: [Xe] 5d1 6s2
ランタン(元素記号La,原子番号57)の物理特性
- 色: 銀白色
- 相: 固体
- 密度: 6.162 g/cm3
- 融点: 1193 K, 920 °C, 1688 °F
- 沸点: 3737 K, 3464 °C, 6267 °F
- 三重点: 不明
- 臨界点: 不明
- 融解熱: 6.20 kJ/mol
- 蒸発熱: 402.1 kJ/mol
- 熱容量: (25 °C) 27.11 J/(mol·K)
- 蒸気圧: 1Pa (2005 K), 10 Pa (2208 K), 100 Pa (2458 K), 1kPa (2772 K), 10kPa (3178 K),100kPa (3726 K)
ランタン(元素記号La,原子番号57)の原子特性
- 酸化数: +2, +3 (弱塩基性酸化物)
- 電気陰性度: 1.10(ポーリングの値)
- イオン化エネルギー: 1st: 538.1 kJ/mol 2nd: 1067 kJ/mol / 3rd: 1850.3 kJ/mol
- 原子半径: 187 pm
- 共有結合半径: 207 ± 8 pm
- ファンデルワールス半径: 不明
ランタン(元素記号La,原子番号57)のその他の特性
- 結晶構造: 六方晶
- 磁性: 常磁性
- CAS登録番号: 7439-91-0
ランタン(元素記号La,原子番号57)の主な同位体
137La 天然存在比不明
138La 0.09 %
139La 99.91 %
ランタン(元素記号La,原子番号57)の発見者
ランタンはカール・グスタフ・モサンデールによって1839年に発見されました。
ランタン(元素記号La,原子番号57)の命名の由来・語源
ランタンの語源は、ギリシャ語の「人目を避ける」という意味のlanthaneinに由来して命名されました。
ランタン(元素記号La,原子番号57)の用途
ランタンの用途は、セラミックコンデンサや高額レンズ、医薬品などに活用されています。
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