アインスタイニウム(元素記号Es,原子番号99)の特性について解説していきます。
超ウラン元素であり、天然界には存在しない人工元素のため、まだまだ不明な特性が多いです。
特殊な実験でしか合成できないため、物理特性のほとんどは、計算上の推定値になります。
アインスタイニウム(元素記号Es,原子番号99)の基本特性
- 名称: アインスタイニウム
- 元素記号: Es
- 原子番号: 99
- 分類: アクチノイド
- 族/周期/ブロック: 3/7/f
- 原子量: 252
- 電子配置: [Rn] 5f11 7s2
アインスタイニウム(元素記号Es,原子番号99)の物理特性
- 色: 銀白色
- 相: 固体
- 密度: 8.84 g/cm3
- 融点: 1133 K, 860 °C, 1580 °F
- 沸点: 不明
- 三重点: 不明
- 臨界点: 不明
- 融解熱: 不明
- 蒸発熱: 不明
- 熱容量: 不明
- 蒸気圧: 不明
アインスタイニウム(元素記号Es,原子番号99)の原子特性
- 酸化数: +2, +3, +4
- 電気陰性度: 1.3(ポーリングの値)
- イオン化エネルギー: 1st: 619 kJ/mol
- 共有結合半径: 不明
- ファンデルワールス半径: 不明
アインスタイニウム(元素記号Es,原子番号99)のその他の特性
- 結晶構造: 不明
- 磁性: 常磁性
- 熱伝導率: 不明
- 音の伝わる速さ: 不明
- CAS登録番号: 7429-92-7
アインスタイニウム(元素記号Es,原子番号99)の主な同位体
252Es 天然存在比不明
253Es 天然存在比不明
254Es 天然存在比不明
255Es 天然存在比不明
アインスタイニウム(元素記号Es,原子番号99)の発見者
アインスタイニウムはアメリカのカリフォルニア大学バークレー校のギオルソ、シーボーグらによって発見されました。
アインスタイニウム(元素記号Es,原子番号99)の命名の由来・語源
アインスタイニウムの語源は物理学者アルベルト・アインシュタインに由来して命名されました。
アインスタイニウム(元素記号Es,原子番号99)の用途
アインスタイニウムは人工的に合成された元素であり、研究用途以外の用途は今の所ない。
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