ネオン(元素記号Ne,原子番号10)の特性について解説していきます。
ネオン(元素記号Ne,原子番号10)の基本特性
- 名称: ネオン
- 元素記号: Ne
- 原子番号: 10
- 分類: 希ガス
- 族/周期/ブロック: 18/2/p
- 原子量: 20.1797
- 電子配置: 1s2 2s2 2p6
ネオン(元素記号Ne,原子番号10)の物理特性
- 相: 気体
- 密度: (0 °C, 101.325 kPa) 0.9002 g/L
- 融点: 24.56 K, −248.59 °C, −415.46 °F
- 沸点: 27.07 K, −246.08 °C, −410.94 °F
- 三重点: 24.5561 K (-249°C), 43 kPa
- 臨界点: 44.4 K, 2.76 MPa
- 融解熱: 0.335 kJ/mol
- 蒸発熱: 1.71 kJ/mol
- 熱容量: (25 °C) 5R/2 = 20.786 J/(mol·K)
- 蒸気圧: 1 Pa (12 K) / 10 Pa (13 K) / 100 Pa (15 K) / 1 kPa (18 K) / 10 kPa (21 K) / 100 kPa (27 K)
ネオン(元素記号Ne,原子番号10)の原子特性
- 酸化数: 1,0
- イオン化エネルギー: 1st: 2080.7 kJ/mol 2nd: 3952.3 kJ/mol 3rd: 6122 kJ/mol
- 共有結合半径: 58 pm
- ファンデルワールス半径: 154 pm
ネオン(元素記号Ne,原子番号10)のその他の特性
- 結晶構造: 面心立方格子構造
- 磁性: 反磁性
- 熱伝導率: (300 K) 49.1×10−3 W/(m·K)
- 音の伝わる速さ: (gas, 0 °C) 435 m/s
- CAS登録番号: 7440-01-9
ネオン(元素記号Ne,原子番号10)の主な同位体
20Ne 90.48%
21Ne 0.27%
22Ne 9.25%
ネオン(元素記号Ne,原子番号10)の発見者
ネオンはイギリス人科学者のウィリアム・ラムゼーとモーリス・トラバースによって1989年に発見されました。
ネオン(元素記号Ne,原子番号10)の命名の由来・語源
ネオン(元素記号Ne,原子番号10)の語源は、ギリシャ語の「新しい」を意味するneosが由来で命名されました。
ネオン(元素記号Ne,原子番号10)の用途
ネオン(元素記号Ne,原子番号10)の用途は、ネオンサインなどに活用されています。
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