フェルミウム(元素記号Fm,原子番号100)の特性について解説していきます。
超ウラン元素であり、天然界には存在しない人工元素のため、まだまだ不明な特性が多いです。
特殊な実験でしか合成できないため、物理特性のほとんどは、計算上の推定値になります。
フェルミウム(元素記号Fm,原子番号100)の基本特性
- 名称: フェルミウム
- 元素記号: Fm
- 原子番号: 100
- 分類: アクチノイド
- 族/周期/ブロック: 3/7/f
- 原子量: 257
- 電子配置: [Rn] 5f12 7s2
フェルミウム(元素記号Fm,原子番号100)の物理特性
- 色: 不明
- 相: 固体
- 密度: 不明
- 融点: 1800 K, 1527 °C, 2781 °F
- 沸点: 不明
- 三重点: 不明
- 臨界点: 不明
- 融解熱: 不明
- 蒸発熱: 不明
- 熱容量: 不明
- 蒸気圧: 不明
フェルミウム(元素記号Fm,原子番号100)の原子特性
- 酸化数: +2, +3
- 電気陰性度: 1.3(ポーリングの値)
- イオン化エネルギー: 1st: 627 kJ/mol
- 共有結合半径: 不明
- ファンデルワールス半径: 不明
フェルミウム(元素記号Fm,原子番号100)のその他の特性
- 結晶構造: 不明
- 磁性: 不明
- 熱伝導率: 不明
- 音の伝わる速さ: 不明
- CAS登録番号: 7440-72-4
フェルミウム(元素記号Fm,原子番号100)の主な同位体
252Fm 天然存在比不明
253Fm 天然存在比不明
255Fm 天然存在比不明
257Fm 天然存在比不明
フェルミウム(元素記号Fm,原子番号100)の発見者
フェルミウムは1952年に、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校のアルバート・ギオルソらによって発見されました。
フェルミウム(元素記号Fm,原子番号100)の命名の由来・語源
フェルミウムの語源は、原子核物理学者のパイオニアの一人であるエンリコ・フェルミに由来して命名されました。
フェルミウム(元素記号Fm,原子番号100)の用途
フェルミウムは人工的に合成された元素であり、研究用途以外の用途は今の所ない。
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