こんにちは、ガンプラ大好き調香師のutahです。
今日は「機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY」に登場するデラーズフリート(ジオン軍残党)MSのガンプラを一覧にしました。
では早速レビューを始めましょう!
- HGUCシリーズ
- HGUC 1/144 MS-06F-2 ザクII F2型 ジオン軍仕様
- HGUC 1/144 MS-09F ドムトローペン
- HGUC 1/144 MS-09F ドムトローペン サンドブラウン
- HGUC 1/144 MS-09RS アナベル・ガトー専用リック・ドム
- HGUC 1/144 リックドムII (MS-09R-2)
- HGUC 1/144 ゲルググマリーネ
- HGUC 1/144 ゲルググメリーネシーマカスタム
- HGUC 1/144 ガトー専用ゲルググ
- HGUC 1/144 MS-21C ドラッツェ
- HGUC 1/144 ドラッツェ改
- HGUC 1/144 RX-78GP02A ガンダムGP02A サイサリス
- HGUC 1/144 RX-78GP02A ガンダムGP02A (MLRS仕様)
- HGUC 1/144 AGX-04 ガーベラ・テトラ
- HGUC 1/144 ガーベラ・テトラ(ロールアウトVer.)
- HGMシリーズ
- MGシリーズ
HGUCシリーズ
まずは1/144のHGUCシリーズからレビューしていきましょう!
お手頃な価格のものが多く、バリエーションが豊かです。
HGUC 1/144 MS-06F-2 ザクII F2型 ジオン軍仕様
何と言ってもジオン軍といえばまずはザクでしょう!
ガンダム0083で登場するのは後期生産型と呼ばれるF2型です。
キンバライト基地の戦闘などで活躍しました。
明らかに連邦軍のMSよりも性能で劣りますが、熟練パイロットが多いせいか、互角以上の激闘を繰り広げました。
HGUC 1/144 MS-09F ドムトローペン
ドムの砂漠・熱帯専用に改良された機体がドム・トローペンです。
トローペンはドイツ語で熱帯を意味します。(英語のトロピカルと同じ意味)
防塵用のフィルターが各部に配置されているのが特徴的です。
HGUC 1/144 MS-09F ドムトローペン サンドブラウン
ドムトローペンの中でもキンバライト基地に配置されていた機体はデザートカラーで塗装されていました。
全体的にキンバライト基地の舞台は塗装の色が地味でしたが、迷彩目的と思えば納得です。
砂漠戦に特化したドムトローペン、渋くていいですねー。
HGUC 1/144 MS-09RS アナベル・ガトー専用リック・ドム
デラーズフリートのエースパイロットといえばアナベル・ガトー。
そのガトーが1年戦争時に登場していた機体といえばゲルググのイメージが強いですが、実はゲルググの前にはリックドムに登場していたという設定があります。
ゲルググ同様、ブルーとグリーンの特徴的なガトーのパーソナルカラーで塗装されています。
HGUC 1/144 リックドムII (MS-09R-2)
続いてはリックドムの改良機であるリックドムIIです!
地上用重MSのドムをむりやり宇宙用に改修したリックドムと異なり、最初から空間戦闘を意識して、統合整備計画にて設計された量産型MSです。
プロペラントタンクを装備することで、稼働時間を大幅にアップさせました。
ドム/リックドムと同様にブラック・パープルのカラーリングの機体以外にも、コロニー内で運用されていたグリーンのカラーリング機体も存在しますがこれは「ガンダム0080」にしか登場しないレアカラーリングですね。
どちらもHGUCシリーズでキット化されています。
通常のドム/リック・ドムのレビューはこちら↓
HGUC 1/144 ゲルググマリーネ
正確にはデラーズフリートではありませんが、シーマ艦隊の主力MSであるゲルググマリーネをレビューしましょう!
一年戦争のジオン軍の傑作量産機であるゲルググの改修機。
デラーズフリートの台所事情が厳しく、ビームライフルの大半は失われており、通常のマシンガン装備となっているところに哀愁を感じます。
とはいえ、近接戦闘能力が向上しており、アルビオン隊をなんども窮地に追い込んでいます。
詳細なゲルググマリーネのレビューはこちら↓
その他のゲルググシリーズのまとめもご覧ください↓
HGUC 1/144 ゲルググメリーネシーマカスタム
前述のゲルググマリーネの隊長機仕様の機体です。
特徴的なパープルとカーキのカラーリングです。
シーマ・ガラハウの専用機で、アルビオン隊や連邦軍を大いに苦しめました。
巨大なシールドやビームマシンガンなど、強力な武装を装備しており、この時代における傑作機の一つであることは間違いありません。
詳細なゲルググマリーネシーマカスタムのレビューはこちら↓
その他のゲルググシリーズのまとめもご覧ください↓
HGUC 1/144 ガトー専用ゲルググ
デラーズフリートのエースパイロット、アナベル・ガトーの1年戦戦争時の乗機です。
専用の大型ビームライフルを装備しており、狙撃に特化してカスタムされたゲルググです。
ガトーのパーソナルカラーであるブルーとグリーンに塗装されています。
ガトー専用ゲルググの詳細なレビューはこちら↓
その他のゲルググシリーズのまとめもご覧ください↓
HGUC 1/144 MS-21C ドラッツェ
ジオン残党軍であるデラーズフリートの苦しい台所事情を表しているのがドラッツェ。
ザクF2型のボディを流用し、ありあわせのパーツをくっつけて開発した宇宙専用MSです。
他のMSほどの性能はなく、偵察用に使用されるのみでした。
一部がネオジオン軍に渡り、袖付きが使用していたという設定もあるそうです。
HGUC 1/144 ドラッツェ改
ドラッツェを回収した機体ですが、劇的に性能が向上することはなく、あくまで数合わせ程度の機体にとどまっています。
のちにアクシズ所属になった機体が確認されているようです。
HGUC 1/144 RX-78GP02A ガンダムGP02A サイサリス
正式にはジオンの機体ではありませんが、アナベルガトーによって連邦軍より強奪されたのがガンダムGP-02A サイサリスです。
核弾頭を装備しており、コンペイトウの観艦式では連邦軍に大きな損害を与えました。
各バズーカ以外の装備はビームサーベルのみ、という極端な装備です。
核弾頭の衝撃に耐えられるよう、シールドや各部の装甲が分厚くなっているのが特徴です。
HGUC 1/144 RX-78GP02A ガンダムGP02A (MLRS仕様)
GP-02Aがトリントン基地に配備された際には開発が間に合わなかった幻の装備です。
核弾頭の代わりに多連装ランチャー(MLRS)が装備されており、実体弾を使用して戦闘するスタイルのMSです。
よりマッシブなシルエットになっていますね。
HGUC 1/144 AGX-04 ガーベラ・テトラ
GP計画の試作4号機となる予定だった機体が、アナハイムエレクトロニクス社とデラーズフリートの取引によって、シーマ隊に譲渡されました。
本来はガンダムタイプの頭部になる予定でしたが、機体の出自を隠すためにジオン系のモノアイヘッドに換装されています。
ゲルググマリーネシーマカスタムののちにシーマが搭乗することになり、アルビオン隊を苦しめた機体です。
HGUC 1/144 AGX-04 ガーベラ・テトラ (機動戦士ガンダム0083)
HGUC 1/144 ガーベラ・テトラ(ロールアウトVer.)
ガーベラテトラがロールアウトした際のデザインで、シーマに渡った時と頭部のデザインにやや違いがあります。
ガンダムタイプのように2本のブレードアンテナが頭部に配置されているのがわかります。
HGMシリーズ
HGUCと同じくハイグレードシリーズではあるものの、巨大なMAを題材にしたシリーズであるHGM(ハイグレードメカニクス)シリーズ。
1/550のスケールで、モビルアーマーがキット化されています。
早速レビューを始めましょう!
HGM 1/550 MA-06 ヴァル・ヴァロ
元ジオン兵のケリィ・レズナーが搭乗した巨大MA。
ビグロとビグザムの間に開発が計画されていた機体のようです。
巨大なクロー、プラズマリーダー、ビームコーティング装甲など、かなり特徴的な装備が多いですが、ガンダム試作1号機Fbとの決闘で敗北してしまい、デラーズフリートに合流することはできませんでした。
HGM 1/550 AMX-002 ノイエ・ジール
アクシズからデラーズフリートに譲渡された巨大MA。
ビグザムの流れを汲み、のちのαアジールやサイコドーガの原型となった機体です。
当時の技術を全て注ぎ込んだような機体となっており、パイロットのアナベルガトーの技量もあり、連邦軍を苦しめる存在でした。
0083終盤で連邦の試作3号機デンドロビウムと激闘を繰り広げました。
MGシリーズ
お手頃価格のHGUCシリーズと比べて値は張りますが、非常にクオリティの高いキットが多い1/100 スケールのMGシリーズをレビューしていきます!
MG 1/100 MS-06F-2 ザクII F2型
数多く存在するMGのザクのガンプラの中でも、「カトキハジメデザインっぽい」と有名なのがこのザクF2です。
武装も豊富に付属しており、関節の可動域も広く、申し分ないキットです。
ザク好きであれば是非ゲットしたいガンプラです。
MG 1/100 MS-14A アナベル・ガトー専用 ゲルググ
MGの中ではかなり旧作の部類に入るゲルググのカラーバリエーション機です。
関節の可動域や合わせ目などは素組みだとやや気になるところがあるようです。
後述するVer. 2.0が発売されているだけに、価格はだいぶお得でお買い求めやすくなっています。
MG 1/100 MS-14A アナベル・ガトー専用ゲルググ Ver.2.0
前述のMGガトー専用ゲルググの最新フォーマットのガンプラです。
内部構造の造り込みや、関節の可動域は流石に目を見張るものがあり、さすが最新MGガンプラ!というクオリティになっています。
試作ビームライフルもパーツ数が多く、かなりリアルな仕上がりです。
ガトー好きであれば是非ゲットしたいガンプラです。
MG 1/100 RX-78GP02A ガンダム試作2号機サイサリス
ただでさえ巨大なフォルムの試作2号機がMGでプラモ化されています。
シールドの保持がかなり大変なようですが・・・
やや古めのMGですので、お値段は抑えめですのでお一ついかがでしょうか?