ガンプラレビューブログ”Everyday Gundam”管理人でガンプラ初心者の味方、utahです。
今日は「機動戦士Zガンダム」に登場する可変MSのHGUCガンプラを一覧にしました。
では早速レビューを始めましょう!
【ガンプラレビューまとめ(HGUC一覧)】エゥーゴの可変MS
まずは反地球連邦軍組織であるエゥーゴの可変MSからレビューしていきましょう!
エゥーゴは「Z計画」と呼ばれる一連のMSがあり、Zガンダムとメタスが可変MSとなっています。
【ガンプラレビューまとめ(HGUC一覧)】 Zガンダム(MSZ-006)
「機動戦士Zガンダム」の後半ストーリーの主人公機であるZガンダムからレビューしましょう!
さすがに主人公機だけあって、様々なバリエーションがあります。
まずはベーシックなHGUCのZガンダム。
「システムインジェクション」というバンダイの技術で多色成形されたプラがすでに組まれた状態でランナーになっています。
1/144スケールで差し替えなしでウェイブライダーへ変形できる点もすごいと思います。
続いてもHGUCのZガンダムですが、2017年に発売された新作ver.です。
GUNPLA EVOLUTION PROJECTというガンプラ進化プロジェクトの第一弾で、凄まじい可動範囲を誇る1/144スケールのガンプラです。
ウェイブライダーへの変形機構は差し替えパーツありで実現できます。
差し替えパーツを採用している分、MS形態とウェイブライダー形態の両方のフォルムがシャープになっています。
そして、GUNPLA EVOLUTION PROJECTのZガンダムの形状を受け継ぎ、バックパックをウェイブシューター形式に変更したガンプラがプレミアムバンダイ限定で発売されています。
ウェイブシューターとは、Zガンダムのオプション装備の1つで、大気圏突入機構をオミットした代わりに、大気圏内の飛行性能を向上させた装備です。
可変後退翼が採用され、ウェイブライダー形態がより戦闘機らしいフォルムになっています。
素組みの完成品レビューはこちら↓
「Zガンダム3号機」はガンダムフロント東京の内部にある有料上映ブース「DOME-G」の映像作品『Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-』に登場するZガンダムです。
GUNPLA EVOLUTION PROJECTのHGUC Zガンダムのカラーバリエーション機ですが、デカールが増量され、ガンダムベース東京オリジナルのディスプレイスタンドが付属しています。
【ガンプラレビューまとめ(HGUC一覧)】 メタス(MSZ-005)
もう一つZ計画の可変MSはメタスです。
Z計画のMSの可変機構を初めて実現した試作MSです。
かなりシンプルな変形機構で、MS形態はかなり手足が細く、不恰好なバランスになっているところがなんとも試作機らしいですね。
【ガンプラレビューまとめ(HGUC一覧)】ティターンズの可変MS
続いてティターンズの可変MSをレビューしていきましょう。
Zガンダムの舞台であるグリプス戦役では、連邦軍やエゥーゴよりも、ティターンズの方が多くの可変MSを開発しています。
【ガンプラレビューまとめ(HGUC一覧)】アッシマー NRX-044
まずはティターンズの可変MSといえばアッシマーでしょう!
ドラムフレームによる変形機構で、やや時間がかかるものの、完全変形する様は度肝を抜かれました。
ハンバーガーのような、UFO型のMA形態に変形します。
装備はビームライフルのみで、格闘武器はなし。
まさかの可変機で肉弾戦!というのも面白い戦闘シーンでした。
【ガンプラレビューまとめ(HGUC一覧)】ギャプラン ORX-005
アッシマーの後継機体で、最新技術であるムーバブルフレームが採用されており、素早い変形が実現されています。
加速の加重が凄まじく、一部のエースパイロットや、強化人間にしか操縦できなかったと言われています。
巨大なブースターを装備し、成層圏まで達したのちに自由落下しながら戦闘するという独特の戦闘スタイルを取ることができます。
素組みの完成品レビューはこちら↓
このガンプラ以外にもギャプランが立体化されたものをまとめてみました↓
【ガンプラレビューまとめ(HGUC一覧)】ガブスレイ RX-110
続いて、宇宙専用に設計された可変MSであるガブスレイをレビューします。
パプテマス・シロッコがメッサーラに続いて設計した第三世代可変MSです。
エゥーゴの最新鋭機Zガンダムと互角以上の戦闘を繰り広げた高性能機です。
同時期に廃活されたハンブラビが単純な変形機構に止まっているのに対し、ガブスレイはかなり複雑な変形機構を有しています。
HGUCガブスレイはやや古めのガンプラですが、差し替えパーツなしで変形を再現しており、専用のディスプレイスタンドも付属していて完成度の高いキットです。
詳細な素組みの完成品レビューはこちら↓
HGUC 1/144 RX-110 ガブスレイ (機動戦士Zガンダム)
【ガンプラレビューまとめ(HGUC一覧)】ハンブラビ RX-139
ガブスレイとほぼ同時期にパプテマス・シロッコによって設計されたのがハンブラビです。
変形と言っても、脚部を折りたたむだけの簡易機構ですが、これが現場の整備兵には大好評だったようで、数機量産されたようです。
パイロットのヤザンの技量もあって、アーガマ隊を幾度にもわたり苦しめた強力な可変MSです。
HGUC No.145 1/144 RX-139 ハンブラビ (機動戦士Zガンダム)
【ガンプラレビューまとめ(HGUC一覧)】メッサーラ PMX-000
Zガンダム(というよりガンダムシリーズを通して)初めて変形したMSといえばメッサーラです。
パプテマス・シロッコによって木製で設計されたMSで、変形シークエンスはいたってシンプル。
紫のカラーリングもシロッコらしいです。
ムーバブルフレームを採用しており、変形時間はなんと0.5秒!
HGUCのガンプラでもその変形機構が再現されています。
HGUC 1/144 PMX-000 メッサーラ (機動戦士Zガンダム)
【ガンプラレビューまとめ(HGUC一覧)】地球連邦軍の可変MS
Zガンダムの舞台であるグリプス戦役では連邦軍も可変MSを開発しています。
それでは、あの巨大MSをレビューしましょう!
【ガンプラレビューまとめ(HGUC一覧)】サイコ・ガンダム MRX-009
地球連邦軍のムラサメ研究所で製造された強化人間専用の可変MSがサイコガンダムです。
頭頂高40mという、通常のMSの倍のサイズの超巨大MSです。
変形して、モビルフォートレス(MF)形態になります。
運動性は低いですが、Iフィールドによってビーム兵器を無効化し、複数装備されているメガ粒子砲で圧倒していく戦闘スタイルです。
もちろん、1/114スケールのHGUCガンプラでもその巨体は再現されていますよ!
【ガンプラレビューまとめ(HGUC一覧)】アクシズの可変MS
一年戦争のジオン軍の残党が終結したのがアクシズ。
そこでは、独自のMSが開発されていました。
続いてはそのアクシズで開発された可変MSをレビューしましょう。
【ガンプラレビューまとめ(HGUC一覧)】ガザC AMX-003(MMT-1)
ジオン残党軍がアクシズに終結し、地球圏への期間を計画している中で設計された可変量産型MSがガザCです。
量産性、整備しやすさを優先して、個体としての性能は同時代のMSに比べると低くなっているものの、集団戦法で運用されたため、アクシズ軍においては一定の戦果を挙げています。
ピンクとパープルという独特のカラーリングが特徴です。
HGUC No.063 1/144 AMX-003 ガザC (機動戦士Zガンダム)
ガザCの中でも、リーダーであるハマーン・カーンの乗機は彼女のパーソナルカラーであるホワイトとパープルに塗装されています。
大きな活躍をすることもなくキュベレイに乗り換えてしまったので、結構貴重な機体だったりします。
HGUC 1/144 AMX-003 ハマーン・カーン専用 ガザC (機動戦士Zガンダム)
【ガンプラレビューまとめ(HGUC一覧)】Zガンダムに登場する可変MSのまとめ
Zガンダムはまさに可変MSが大活躍した時代でした。
エゥーゴ、ティターンズ、連邦軍、アクシズが入り混じって様々な可変機を開発しました。
その多くがHGUCシリーズでガンプラ化されています。
ぜひ並べてディスプレイしたいですね !
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