無添加歯磨き粉のおすすめ3選~ホワイトニングも出来て高性能~
「歯磨き粉は毎日使うものだから、安心・安全なものを選びたい」
「無添加の歯磨き粉は体に良さそう」
と、無添加歯磨きを選ぶ女性が増えていますが・・・
無添加の本当の意味、あなたはご存知ですか?
この記事では、無添加の意味と、おすすめの無添加歯磨き粉を、1000以上の商品開発に携わった、元化粧品メーカー研究員がご紹介します。
「解説はいいからおすすめの無添加歯磨き粉を知りたい!」というあなたはこちら↓
無添加ってどういう意味?
「無添加」とはどういう意味なのでしょうか。
答えはとても簡単で、「◯◯という成分が入っていませんよー」という意味です。
これだけ聞くと、「体に悪い成分が入っていない、安心・安全なものなんだ」と思う人も多いですが、実は注意が必要です。
「必要な成分まで悪者に仕立て上げ、『無添加』と無理やり訴求するコスメ」は、残念ながら存在します。
そこで、1000以上の商品開発に携わった、元化粧品メーカー研究員が、無添加の真実について解説します。
歯磨き粉によく使われる成分の危険性を、以下の3段階に分けて解説していますので、歯磨き粉選びの参考にしてください。
【無添加おすすめ度★★★の歯磨き粉成分】研磨剤
研磨剤は危険度が高く、無添加または低配合が好ましい歯磨き粉の成分の一つです。
研磨剤の役割は、読んで字のごとく「歯の表面を削って、汚れを落とす」ことです。
その強力な威力で汚れを落とすことはできますが、同時に歯の表面のエナメル質も削って、歯を弱めてしまうことが近年分かってきました。
研磨剤を無添加/低配合にするメーカーが増えてきましたが、安い歯磨き粉を中心に、依然として研磨剤が配合されているのが現状です。
下記に代表的な研磨剤の成分をリスト化しました。
パッケージの裏側を見て、これらが入っていたら要注意ですね!
【無添加おすすめ度★★★の歯磨き粉成分】漂白剤
漂白剤は、ホワイトニング歯磨き粉に使われる成分で、これも無添加または低配合をおすすめする成分です。
漂白剤無添加をおすすめする理由は「効果が強すぎる」から。
デンタルクリニックで、専門家の指示のもと使用する分にはいいのですが、自宅で歯磨きをするには効果が強すぎる成分です。
国産の市販の歯磨き粉で、漂白剤配合製品にお目にかかることはないので問題ないのですが、海外製の歯磨き粉には気をつけてください。
アメリカやヨーロッパでは、日本と法律が異なるため、市販の歯磨き粉でも漂白剤を配合していることがあります。
下記の2点の成分が代表的な漂白剤ですので、見つけたら要注意です。
【無添加おすすめ度★★の歯磨き粉成分】発泡剤
研磨剤や漂白剤の成分に比べると危険性はありませんが、できれば無添加/低配合を選びたいのが発泡剤です。
「歯磨き粉を泡だてて、成分をお口の中に行き渡らせる」目的で配合されています。
しかし、すぐに泡立つので、「歯磨きが終わった」と勘違いして、短時間で歯磨きを終わらせてしまい、結果、うまく磨けていない・・・という、本末転倒な事態になりやすいため、要注意な成分なのです。
「発泡剤(界面活性剤)は発ガン性があるので危険!」というデマ情報も浸透していますが、それは嘘です。
何十年も前の実験データが元になっていて、現在では別の成分が原因だったと証明されているので、発泡剤自体に危険性はありません。
ですが、上記のように、丁寧な歯磨きを妨害してしまうので、できれば無添加/低配合を選びたいものです。
下記に代表的な発泡剤をリスト化しました。
【無添加おすすめ度★★の歯磨き粉成分】合成着色料
合成着色料も、あなた自身の判断で無添加にするべきかどうかをチョイスしていただきたい成分です。
合成着色料には、大きく分けて「酸化チタン」と「タール色素」の2種類があります。
「酸化チタン」は、鉱物から作られる着色料のことで、特に危険性の報告もなく、安心して使える着色料です。
一方の「タール色素」は、石油から作られる着色料です。
「青色◯号」とか、「赤色◯号」と表記されているので、一度は目にしたことがあると思います。
種類によって危険性の度合いが異なり、アメリカやヨーロッパでは配合が禁止されている成分もあります。
日本では、歯磨き粉で摂取する量は少量なので気にすることはない、と主張する学説が主流です。
とはいえ気になる!という人は、「タール色素無添加」をチョイスするのが良さそうですね。
【無添加おすすめ度★★の歯磨き粉成分】パラベン
パラベンは防腐剤の一種です。
「生殖機能への影響が懸念されている」と言われていますが、風評被害レベルで、科学的に立証されている訳ではありません。
逆に防腐剤が無添加の歯磨き粉は腐りやすい、とも言えるので、安全性と利便性のバランスであなた自身で判断してください。
日本では厚生労働省の基準で、決められた量以下の配合量にすれば安全性は問題ない、とされています。
とはいえ、どの歯磨き粉にどれくらいのパラベンが配合しているかは企業秘密なので、不安な場合はパラベンフリーをチョイスするのがおすすめですね。
【無添加おすすめ度★の歯磨き粉成分】鉱物油
鉱物油は悪者にされがちですが、安全性には全く問題のない成分です。
とはいえ、健康にいいとも悪いとも言えない、普通の成分なので、「配合されていてもいいし、されてなくても良い」というのが本音です。
鉱物油は、プラスチックなどを作る際の廃液を綺麗にして採油するため、とても安価な油分です。
そのため、安い歯磨き粉には嵩増し目的で配合してコストを下げるのに使われることが多いのも事実です。
「中味にこだわっている高級品を使いたい!」という本格志向のあなたには、鉱物油フリーの歯磨き粉がおすすめです。
【無添加おすすめ度★の歯磨き粉成分】フッ素
フッ素もなぜか悪者にされがちな成分ですが、安全性には全く問題がない成分です。
むしろ、虫歯・歯周病予防の有効成分ですので、フッ素高配合の歯磨き粉がおすすめです!
詳しくは、フッ素高配合の歯磨き粉が虫歯・歯周病予防に効果的な理由で解説していますのでご覧ください。
ちなみに、子供用の歯磨き粉となると話は別で、フッ素なしの子供用歯磨き粉がおすすめです。
うがいが苦手な子供は、かなりの量の歯磨き粉を飲み込んで、フッ素を摂取してしまいます。
厚生労働省のフッ素摂取量の基準値は、「歯磨き粉を吐き出す」ことを前提にしているので、飲み込んでしまうと過剰摂取になる可能性があります。
そのため、うがいができるようになるまでは、フッ素なしの子供用歯磨きがおすすめです。
【無添加おすすめ度★の歯磨き粉成分】合成甘味料
人工甘味料も風評被害を受けている成分の一つです。
「人工甘味料は発ガン性がある」と言われていますが、根拠がなく、過去の間違ったデータを引きずっているだけです。
とは言え、1点だけ注意点があるので下記にまとめました。
要は、アステルパームだけ、特定の病気の方が気をつければOKという訳です。
無添加歯磨き粉のおすすめ3選
歯磨き粉によく配合される様々な成分について、無添加の是非を解説しました。
知識をフル活用して、あなたに合った無添加歯磨き粉を選んでくださいね。
【無添加歯磨き粉のおすすめ1】ビースマイル
ビースマイルは、下記の5種の成分が無添加なホワイトニング歯磨き粉です。
多くのモデル・芸能人から、「歯が白くなる」と大好評のセルフホワイトニング歯磨き粉です。
ビースマイルについては下記記事で詳細に解説していますのでご覧ください。
【無添加歯磨き粉のおすすめ2】パールクチュール
パールクチュールは下記の5種の成分が無添加な、ホワイトニングジェルです。
楽天のランキングで堂々の3冠を達成している、超人気商品です。
「インスタ映えの歯になれた!」とインスタ他、多数のメディアで注目されています。
【無添加歯磨き粉のおすすめ3】薬用パールホワイトプロEXプラス
薬用パールホワイトプロEXプラスは、下記の4種の成分が無添加の歯の美白ジェルです。
美しい歯の専門家である、審美歯科でおすすめされている、プロが認める実力があります。
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