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【ガンプラ】HG・RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の比較レビュー!

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こんにちは、ガンプラ大好き調香師のutahです。

「HGとRGどっち作ったらいいの!?」と悩んでいるガンプラ初心者のそこのあなた!

同じ1/144スケールとはいえ、HGとRGそれぞれに特徴があります。

今日は人気ガンプラ「HGダブルオークアンタ(00 QAN[T])」と「RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])」を比較レビューします!

ガンプラ初心者の一助になれば幸いです。

価格はHGクアンタの方が安い!

当たり前といえば当たり前ですが、HGの方がRGよりも安いです。

HGクアンタは1728円に対してRGクアンタは2700円。

値段の差は歴然です。

気軽に買えるお値段なのはHGであることは間違いなさそうですね。

可動域の広さ・殉難さはRGクアンタに軍配!

RGクアンタには「アドヴァンスドMSジョイント」という専用の内部フレームが用意されていて、非常に可動範囲が広いのが特徴です。

HGクアンタですら、最近のHGガンプラの中では傑作と評されるほど可動範囲の広さが取り上げられますが、RGはさらにその上を行きます。

一例として、上腕部の可動範囲を見てみましょう。

↑こちらがHGクアンタ。

↑こちらがRGクアンタ。

比べるまでもなく、RGの方が自然かつ柔軟に可動しているのがわかります。

もう一つ比較を。

↑こちらはHGクアンタの脚部。

少ないパーツでうまく可動範囲を稼いでいるのがわかります。

↑こちらがRGクアンタの驚異のひざ関節の可動域!!!

もうどんだけパーツ分けてるんだよ!というくらい細かいパーツが組み合わさっており、とても自然に可動しています。

可動域の広さ・柔軟さと自然さはRGクアンタに軍配が上がります。

HGクアンタ、RGクアンタそれぞれの各部の可動域についてはそれぞれ詳しくレビューしていますので、ぜひ比較してみてくださいね!

【ガンプラレビュー】HGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の素組みレビュー
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安定性、保持力はHGクアンタの方が強い

「やっぱ出来はRGの方が良いな、HGは安かろう悪かろう、か」と思っているあなた!

そんなことはありません。HGは安さ以外にもいいところがあります。

実は、ガンプラの安定性や武装の保持力はHGクアンタの方が強いんです。

まずはガンプラの安定性から。

先ほどはRG驚異の可動範囲をレビューしましたが、実はそれが諸刃の刃。

RGクアンタのつま先をみてください。

↑RGクアンタのつま先は「ここまで人間らしく!」と驚くくらい柔軟に可動します。

しまし、これが仇となり、二本足で自立する際にどうしてもグラグラしてしまうのです。

それに比べてHGクアンタは単純な構造なので、安定性抜群です!

↑HGクアンタはディスプレイスタンドなしでもアクションポーズばっちこーい!!!

HGクアンタは足首が回転するので、ぴったり接地しやすく、細身の足の割に非常に安定性があります。

自立させたポーズはRGクアンタよりもHGクアンタの方が得意でしょう。

また、武装の保持力に関してもHGクアンタの方が良さそうです。

というのも、クアンタは「GNバスターソード」という超巨大な剣があるのですが・・・

↑HGクアンタのGNバスターソード。

↑RGクアンタのGNバスターソード

とにかくでかい!!!そして重い!!!

とくにRGクアンタのGNバスターソードは様々なパーツが組み合わさっており、かなりの重量があります。

そしてRGクアンタは細かいパーツの組み合わせで自然な関節の可動域を実現しているのと引き換えに、関節の保持力はやや弱め。

わざわざ武装固定用にサブディスプレイアームを付属しているくらいです↓

RGクアンタはいろんなポーズを楽しめ、ガシガシ動かす人向け、HGは固定してディスプレイする人向け、というところでしょうか。

リアルな仕上がりはRGクアンタの方が一枚上手!

これまた当たり前ですが、RG(リアルグレード)と言われるだけあって、RGクアンタの仕上がりは素組みであっても超リアルです。

↑こちらがRGクアンタ。

腕部・脚部ではグレーのパーツがうまく配置されており、素組みなのに墨入れしたかのように仕上がります。

また、ホワイトとブルーは2段階のカラーパーツが用意されており、これまたグラデーション塗装をしたかのような仕上がり。

これで素組みって信じられます?

↑こちらはHGクアンタ。

確かにシンプル・・・

クリアパーツも地味な透明色で、RGと比較するとちょっとチープな印象がありますね。

特にガンプラの印象を決める一つの要素として、「頭部の出来の良さ」があると思います。

↑こちらはRGクアンタの頭部。

シャープでかっこいいですよね!

クリアパーツも効果的に使われています。

また、カメラアイのシールは「リアリスティックデカール」といって、金属のような光沢感のあるデカール。

RGの仕上がりを左右する重要なデカールです。

↑こちらがHGクアンタの頭部。

なぜか頭部のクリアパーツがシールで覆われているという・・・

確かに、RGクアンタに比べるとHGクアンタは地味な印象ですね。

↑こちらがRGクアンタの付属シール、多いですね・・・。

↑こちらはHGクアンタのシール。

なぜかグリーンではなく黒のシール。なぜだ・・・

RGクアンタ、HGクアンタのパーツ構成はそれぞれの開封レビューにて詳細に解説していますので併せてご覧ください↓

【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の開封レビュー
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製作時間はHGクアンタの方が圧倒的に早い!

HGクアンタはサクッと作れるのも良いところです。

utahはだらだらと作りながら、1時間半ほどで素組みが終わりました。

それに対してRGクアンタは完成までに3時間半!!!

部品の多さもさることながら、デカールの多さがこれまた大変。

それでも出来上がった時の達成感は格別なものがありますね。

HGクアンタ、RGクアンタの製作過程はそれぞれの製作レビューにて解説していますので併せてご覧ください↓

【ガンプラレビュー】HGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の製作レビュー
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まとめ:目的応じてHGとRGダブルオークアンタを選ぼう!

HGクアンタとRGクアンタの特徴をまとめてみると、次のようになります。

HGクアンタは「値段が安い」「安定性・保持力が高い」「製作時間が短い」
RGクアンタは「可動域が広い」「仕上がりがリアル」
どちらもそれぞれ良いところがありますが、超初心者であればHGクアンタをお勧めします。
ちょっと慣れてきた人はRGクアンタをじっくり作るのも楽しいでしょう!

「どっちが良いか決められないよ!」というあなたは両方買って作り比べてみては!?

ちなみにutahは両方作って比べる派でした(笑)

以上、ガンプラ大好き調香師のutahでした。

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