今日は人気ガンプラ「RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])」をレビューします。
劇場版 機動戦士ガンダム00に登場した最強のガンダムです!
さて、それではレビューを始めましょう!
- 【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の基本情報
- 【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])のパッケージレビュー
- 【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の説明書レビュー
- 【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])のランナーレビュー
- 【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の製作レビュー
- 【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の全身レビュー
- 【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])のアドヴァンスドMSジョイントレビュー
- 【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の各部レビュー
- 【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の武装レビュー
- 【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])のおまけパーツレビュー
- 最後にアクション!
- 【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の開封レビュー総評
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の基本情報
- 登場作品:劇場版 機動戦士ガンダム00
- デザイナー:海老川兼武
- 分類:イノベイター専用モビルスーツ(第5世代ガンダム)
- 装甲材質:Eカーボン
- 頭頂高:18.3m
- 本体重量:63.5t
- 主動力:GNドライヴ×2(ツインドライヴ)
- 出力:不明
- 開発組織:ソレスタルビーイング
- 主なパイロット:刹那・F・セイエイ
<wikipediaより>
刹那・F・セイエイ専用に設計され、ダブルオーライザーの後継機。
ダブルオーライザー同様、ツインドライヴシステムが採用されており、一部ダブルオーライザーを改造したとみられる箇所もある。
名称の「クアンタ」は量子(quantum)の複数形であり、[T]はツインドライヴ(Twin-drive)を意味している。
さらにダブルークアンタは従来の「トランザムシステム」に加えて「クアンタシステム」が搭載されており、さらなる戦闘力向上が図られている。
劇場版 機動戦士ガンダム00ではエルス(ELS=Extraterrestrial Living-metal Shapeshifter=地球外変異性金属体)との戦闘(対話?)において運用されていました。
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])のパッケージレビュー
GNソードV、GNソードビット、GNシールドを構えています。
背景には母艦である宇宙戦艦プトレマイオス2改が描かれていますね。
クリアパーツが多用されていて、強さの中に神々しさすら感じさせるガンダムですね!
RGシリーズガンプラの特徴である「アドヴァンスドMSジョイント」や「リアリスティックデカール」についての解説が所狭しと記載されています。
また、主要武装のGNソード、GNガンビット、GNシールドの変形・合体機構などが解説されています。
RGシリーズのガンプラは箱の下側にも綺麗な印刷がされているものが多いです。
RGクアンタも御多分に洩れず、関連ガンプラがレビューされています。
ダブルオークアンタはHG,RG,MG,PG,SDと全てのグレードで商品化されている、人気のガンプラですね!
・・・と思ったけど、よく見るとPGはダブルオーライザーでしたね!
ダブルオークアンタはダブルオーライザーをベースに改造して新たに設計された機体なので、ちょっと構造が似ていますので、見間違えてしまいました。
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の説明書レビュー
製作は12ページとなっています。
RGシリーズのガンプラに特徴的なホッチキスで止まっている冊子タイプ。
ダブルオークアンタのバリエーション豊かな武装がレビューされています。
また、RGシリーズガンプラに特徴的な内部フレーム「アドヴァンスドMSジョイント」についての解説もあり、読み応えのある説明書です。
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])のランナーレビュー
ダブルオーライザーをベースに改造された機体とはいえ、そのほとんどが新規パーツという設定です。
実際のRGのクアンタのキットでも全てが新規パーツです!
RGシリーズガンプラの特徴である「アドヴァンスドMSジョイント」を構成するランナーです。
ただ切り抜くだけで内部の骨格が出来上がってしまうという、バンダイ驚異の技術力の集大成のような部品です。
武装を固定するためのスタンドが透明なクリアパーツで付属しています。
ホワイトの部品で構成されています。
2枚同じ構成のランナーがあります。
これもダブルオーライザーの面影はありますが、クアンタのオリジナルパーツです。
2枚同じ構成のランナーがあります。
種兵装のGNソードビットの刃部分のパーツですね。
2枚同じ構成のランナーがあります。
RGシリーズガンプラの特徴である、「リアリスティックデカール」で金属的な光沢感のあるデカールになっています。
無塗装でも十分にリアルな仕上がりになるのがRGシリーズのガンプラの醍醐味ですね!
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の製作レビュー
ではRGダブルオークアンタ(00 QAB[T])の素組み製作レビューいってみましょう!
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の全身レビュー
いかにもガンダムシリーズの主人公機らしいトリコロールのカラーリングの中に、パイロットである刹那・F・セイエイのパーソナルカラーであるブルーをふんだんに配置した、特徴あるカラーです。
クアンタの特徴的な武装で、左肩に装備された巨大なGNシールドとGNソードビットが存在感抜群です。
グリーンのクリアパーツがふんだんに使用されていて、非常に写真映えする機体に仕上がっています。
同スケールのHGクアンタでは残念な仕上がりになっていた、腕部や脚部に配置されたクリアパーツなのですが、本来のクリアグリーンの配色になっていて超綺麗です!
また、ホワイトとブルーのパーツは二段階の色調があり、素組みでもグラデーション塗装したかのような仕上がりになるのも特徴的。
その他、グレーのパーツがうまく配置されていて、素組み無塗装なのに、墨入れしたかのような仕上がりになっています。
塗装が苦手な初心者でも超綺麗な仕上がりにできるのがRGシリーズの良いところですね!
それでは続いてRGクアンタの各部の詳細レビューにいきましょう!
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])のアドヴァンスドMSジョイントレビュー
まずはRGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の内部フレームであるアドヴァンスドMSジョイントについてレビューします!
GNドライヴがむき出しになっていてメカメカしてますがこれはこれでかっこいいですね!
腕部はかなり自由に可動させることができます。
とくに可動手首パーツをチョイスした場合には手首がガシガシ動かせます。
可動手首パーツは親指と人差し指が独立して可動するので、様々なポージングが可能になります。
腰周りも干渉するアーマーが皆無のため、自由に可動させることができます。
脚部は可動域が広すぎて感涙モノです!
あまりに面白かったので、いろんなポーズとらせてしまいました(笑)
腕組みしたり、片膝立てたり、正座したりあぐらかいたり、体育座りさせたり。
まぁなんでもできますね。
さすがRGとしか言いようがない!
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の各部レビュー
それでは続いてRGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の各部をレビューしていきましょう!
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の頭部レビュー
前後の可動域は標準的ですが、左右は干渉するものがなく、360度回転させることができます!
HGクアンタでは残念な仕上がりだった、側頭部や頭頂部のクリアパーツがグリーンで表現されていて、とてもリアル!
超細かいですが、内部にはクアンタの略称と型式番号である「00Q GNT-0000」とプリントされているのが超COOL!
HGクアンタとは一味違うリアルな仕上がりになっています。
さすがRG(リアルグレード)ですね!
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の腕部レビュー
腕部の可動はいまいちで、上下には90度よりやや上に上がるくらいです。
肩アーマーが干渉しちゃうのでしょうがないですね。
RGのくせにアドヴァンスドMSジョイントを使用していないというイレギュラーな構成ですが、それでもアドヴァンスドMSジョイントと同等の可動域まで持ってくるのがバンダイの技術力です!
HGクアンタでは残念な仕上がりだった、腕部の2箇所のクリアパーツがグリーンで表現されていて、とてもリアル!
ちなみに手首側のクリアパーツのはめ込みが甘く、取れやすいのが残念。
腕部のクリアパーツ内部にもクアンタの略称と型式番号である「00Q GNT-0000」とプリントされているのが超COOL!
微妙ですが手首が前後に可動します。
これはアドヴァンスドMSジョイントでは出来なかったポイントなので、わざわざ新規のパーツで構成した理由がここにあるのでしょうね。
後述しますが、主武装のGNソードを持たせるときに絶妙な角度にキープできて素晴らしいです!!!
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の胸部、腰部レビュー
最近のHG THE ORIGINシリーズで見られるような、胸部の左右のパーツがスライドして肩アーマーが前後に動く機構が備わっています。
武装を両腕で構えるのに適していますね!
ここまで動けると、様々なアクションポーズが可能です。
HGクアンタにはなかったギミックで、さすがRGという感じですね。
大した可動域ではありませんが、武器を構えるときにちょっとだけ角度をつけるとかっこよくディスプレイできるので結構大事なところです!
360度回転、とはいきませんが左右にほぼ90度は回転しますね。
さすがに中にパイロットの刹那を入れる、ってところまではいきませんがこのような細かいギミックも用意されているのがさすがRGシリーズです。
同スケールのHGクアンタにはなかったギミックで、さすがRGという感じですね。
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の脚部レビュー
脚部は左右に大きく上がります。
左右の腰部サイドアーマーが小さいので、あまり干渉しません。
前後の腰部アーマーがサイズが小さいので、あまり干渉しないからですね。
膝周りのデザインが優れていて、きっちり正座できるくらいまで曲げることができ、かつ違和感のない構造になっています。
また、HGクアンタでは残念な仕上がりだった、脚部の2箇所のクリアパーツがグリーンで表現されていて、とてもリアル!
このクリアパーツ内部にもクアンタの略称と型式番号である「00Q GNT-0000」とプリントされているのが超COOL!
また、グレーのパーツがうまく差し込まれていて、素組み無塗装なのにまるで墨入れしたかのような仕上がりになっている点はさすがRGシリーズと言わざるを得ません。
表情のあるポージングが可能です。
内側への回転はアーマーが干渉するのでやや制限されています。
エクシアシリーズもそうなのですが、前後左右にかなり柔軟に動きます。
つま先の細かい部品分けによる可動域の広さは圧巻です。
ただし、おかげで接地の安定性が犠牲になっています。
ただでさえボディに対してスリムな足パーツなので、ちょっと自立させるのに難ありですね。
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の武装レビュー
続いてRGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の武装のレビューしていきます!
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])のGNシールドレビュー
GNシールドと6基のGNソードビットを組み込むことで、超巨大な仕上がりになっています。
グリーンのクリアパーツが多用されていてとても綺麗ですね!
接続するサブアームを可動させることで背面のバックパックにあるGNドライヴと接続させることができます。
2つの太陽炉を直列接続することで、超強力なエネルギーを得ることができる機構です!
HGダブルオークアンタ(00 QAN[T])のGNソードビットレビュー
これもHGクアンタではできなかったRGならではの機構ですね!
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])のGNソードVレビュー
エクシアのGNソードIIと同様にソードモードとライフルモードの2形態に変形させることができます。
これもHGクアンタではできなかったRGならではの機構ですね!
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])のGNバスターソードレビュー
クアンタの背丈とほぼ同じくらいの長さの超巨大剣/銃になり、必殺技感がすごいです。
HGクアンタでは差し替えパーツで変形させますが、RGクアンタでは差し替えパーツなしで実現できます。
特にバスターソード/ライフルの重量はかなり重いので、固定するために活用しましょう!
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])のおまけパーツレビュー
パイロットの刹那が再現されているのですが・・・さすがにこれは僕の腕前では塗装できません。
最後にアクション!
GNバスターソードはかなりの重量になりますが、手首と関節の保持力がなかり強く、きちんと保持できるのがビックリです。
【ガンプラレビュー】RGダブルオークアンタ(00 QAN[T])の開封レビュー総評
武装も豊富、神々しいデザイン、そして無塗装でもリアルな仕上がりと自然な関節の可動域・・・と褒め出したら止まらないRGクアンタです。
同じく1/144スケールのHGクアンタもありますが、じっくりとハイクオリティなガンプラを目指したいあなたにはRGクアンタですね!
ちなみに、トランザム状態のRGクアンタもキット化されています。
以上、ガンプラレビューブログ”Everyday Gundam”管理人でガンプラ初心者の味方、utahでした。