今日は2015年11月発売のバンダイのガンプラ「HGUC 193 RX-178 1/144 ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様)」の開封レビュー、パッケージ・ランナーのご紹介をします。
君は・・・刻の涙を見る・・・
【ガンプラレビュー】HGUCガンダムMk-IIの機体紹介
ティターンズで運用されていた3機のRX-178ガンダムMk-IIを奪取したエゥーゴは、そのうちの1機を戦力として実戦配備した。そして残り2機のうち、1機はアナハイム・エレクトロニクス(AE)社での技術検証用に、もう1機は実戦配備された機体へのパーツ供給用として解体されている。
エゥーゴの実働部隊であるアーガマ隊に配備されたガンダムMk-IIは、カラーリングの変更後カミーユ・ビダンの乗機として運用された。当初はティターンズの新型機と互角以上に渡り合うほどの戦闘能力を発揮したが、徐々に性能不足が顕著となっていった。そこで、グリプス戦役末期には支援戦闘機であるFXA-05D Gディフェンサーが開発され、機動力や火力の強化を果たした。なお、本機はグリプス戦役後の第一次ネオ・ジオン戦争でも運用され、エゥーゴの「ガンダム・チーム」の一翼を担った。
<パッケージ説明文より>
1985年から1986年にかけて放送されていたTVアニメ「機動戦士Zガンダム」に登場する主人公機。
RX-78 ガンダムの設計思想を受け継ぎつつ、各種性能を強化した機体になります。
TVアニメのタイトルがZガンダム、と言いつつ最初に出てくる機体がガンダムMk-IIってどういうことやねん!と思ってしまいました。
この頃からすでに主人公機は途中で交代するもの、という考え方があったんですね。
このキットはHGUC035 スーパーガンダム以来、さっぱり立体化されていなかったガンダムMk-IIを最新の技術でリバイバルしたものになります。
しかし、30年以上前に放送されたアニメのプラモデルがリバイバルされるって、冷静に考えるとすごいですよね。
それではパッケージのレビューから始めます!
【ガンプラレビュー】HGUCガンダムMk-IIのパッケージ
ガンダムMk-IIがビームライフルを構えています。
背後に同じアーガマ隊のクワトロ大尉の乗機である百式と、エゥーゴの量産機ネモが写っています。
ダカールの市街戦あたりをイメージしているんですかね?
最新の技術でリバイブされたというだけあって、大胆なポージングが可能になっています!
【ガンプラレビュー】HGUCガンダムMk-IIの説明書
↑続いて説明書です。
平均的なボリュームの組み立て量です。
武装はビームライフルやシールド以外にバズーカもありますが、そこまで多くはありません。
【ガンプラレビュー】HGUCガンダムMk-IIのランナー紹介
結構カラフルですね。
ホワイトのパーツで構成されていて、頭部、脚部、肩部、腰部、シールドなどのパーツです。
ホワイトのパーツで構成され、A1ランナーの一部と同じ部品です。
各種武装と内部構造を構成する、グレーのパーツです。
グレーのパーツで、内部構造の部品で、B1ランナーの一部と共通です。
シールド、バックパック、胸部を構成する部品です。
つま先のパーツや、その他各部アクセントになる部品です。
イエローの部品で、アンテナや各種ダクト内部の構造を構成します。
古いキットだと塗装しなければいけないダクト系の構造ですが、このように別パーツで成型してくれるので、素組みでもかなりリアルな仕上がりになりますよ。
頭部のツインカメラの構成パーツです。
クリアレッドのパーツで、ビームサーベルの刃の部分です。
一部使用しないものがありますのでご注意を。
カメラ関係とシールド側部に貼るだけです。
【ガンプラレビュー】HGUCガンダムMk-IIの総評
2015年11月発売のHGUC 193 RX-178 1/144 ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様)は初心者にオススメのキットです。
素人のutahが組み立てて1時間ほどで完成しました。
武装も適度に豊富ですが、作るのにそこまで時間もかかりません。
色分けもかなり綺麗なので、素組みで十分カッコいいです!
完成品のビジュアルをご覧になりたい方は、引き続き、HGUC193 1/144 ガンダムMk-IIの素組みレビューをご覧いただければ幸いです。
以上、ガンプラ大好き調香師のutahでした。