ガンプラレビューブログ”Everyday Gundam”管理人でガンプラ初心者の味方、utahです。
今日は人気のガンプラ「HG ヴァーチェ (機動戦士ガンダム00)」をレビューします!
ソレスタルビーイングのティエリア・アーデが搭乗する、重武装のGNドライヴ搭載ガンダムです。
さて、早速レビューを始めましょう。
HG 1/144 GN-005 ガンダムヴァーチェ (機動戦士ガンダム00)
【ガンプラレビュー】HGヴァーチェの基本情報
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- 価格: 1,620 円 (税込)
- 発売月: 2007年12月
- スケール: 1/144
- ブランド: HG (High-Grade)
- 登場作品: 機動戦士ガンダム00(ダブルオー)
- 型式番号: GN-005
ソレスタルビーイングの所有するガンダムの一機。
他のガンダムに比べ重武装であり、機体そのものも大きい。
ただし、同様の重量感を持つ人革連のティエレンに比べると、その重量は半分ほどしかない。
これは機体中央に搭載された一GNドライヴ(太陽炉月から発生するGN 粒子による重量軽減効果によるものだ。
GNドライヴは、運用時以外でも常に可動しているため、軽減効果が失われることはない。
ヴァーチェは、対MS戦よりも艦隊戦や要塞攻略戦などを想定した機体であり、MSの範疇を大きく越えた火力を有する。
対MS戦には、アーマーの中にビームサーベルを収納しているが、あくまでも予備武装であり、本来は格闘戦を行わない。
その機体の大きさ故、他のガンダムに比べると機動性は低いが、GN粒子によるバリア「GNフィールド」を展開することが可能であり、無敵に近い防御力を得ることが出来る。
これはヴァーチェだけが持つ機能である。
<パッケージ説明文より>
【ガンプラレビュー】HGヴァーチェのパッケージレビュー
↑HGヴァーチェのパッケージ正面。
主兵装であるGNキャノンを発射しているHGヴァーチェが力強く描かれています。
マッシブなフォルムが強調されており、超かっこいいですね!
↑HGヴァーチェのパッケージ側面。
HGヴァーチェの主武装や可動域について開設されています。
【ガンプラレビュー】HGヴァーチェの説明書レビュー
↑HGヴァーチェの説明書です。
HGヴァーチェの組み立てページはたったの4ページ。
10年も前のキットで、とてもシンプルな作りです。
ガンダム00のHGシリーズの説明書はカラーの見開きビジュアルページがあるのが特徴です。
HGヴァーチェの詳しい解説や、塗装のため色指定などがされています。
【ガンプラレビュー】HGヴァーチェのランナーレビュー
↑HGヴァーチェのAランナーは多色成形されています。
クリア、イエロー、レッド、ブラックのパーツで構成されています。
↑HGヴァーチェのBランナーはホワイトのパーツです。
腰部、脚部のパーツが巨大ですね・・・。
↑HGヴァーチェのCランナーはブラックのパーツです。
Bランナー同様、大きめのパーツが目立ちます。
↑HGヴァーチェのDランナーはブラックのパーツです。
関節周りの細かいパーツです。
↑HGヴァーチェのSB-9ランナーはクリアピンクです。
GNビームサーベルの刃です。
HGUCシリーズのものと穴の形が違いますのでお気をつけください!
↑HGヴァーチェのポリキャップです。
PC-123プラスに加えて、PC-7が付属しています。
GNキャノンを固定するのにポリキャップが多用されています。
↑HGヴァーチェのシールです。
まずまずの量で、腰部や脚部の色分けできていない部分を中心に貼ります。
近年のパーツを多く流用するガンプラと異なり、全てが新規成形のパーツのため、余剰パーツは一切なし!
非常にスッキリしたキットであることは間違いないです。
【ガンプラレビュー】HGヴァーチェを素組みでつくってみた
【ガンプラレビュー】HGヴァーチェの素組みレビュー
↑HGヴァーチェの素組み状態の本体です。
脚部とGNキャノンが巨大で、マッシブかつ力強いフォルムですね。
サイドの腰部アーマーも大きいため、腕がやや干渉する作りになっていますが、あまり気になりませんね。
かなり安定感のある構造になっています。
【ガンプラレビュー】HGヴァーチェの可動域レビュー
続いて、HGヴァーチェの各部の可動域をレビューしていきましょう!
↑HGヴァーチェの頭部はそこまで可動しません。
ガンダム00シリーズのガンプラ共通の構造である、頭部両脇のアンテナブレードが干渉して左右にあまり回転できないようになっています・・・残念!
これまたガンダム00シリーズのガンプラ共通で、側頭部には巨大なクリアパーツが配置されており、シリーズガンダムのデザインに統一感を与えています。
↑HGヴァーチェのアンテナブレードは格納することができます。
これもガンダム00シリーズのガンプラ共通の構造ですね。
↑HGヴァーチェの胸部に配置されているGNドライブはカバーをあげてクリアパーツを露出させることができます。
ここにGNバズーカを接続することで、超強力な射撃を行うことができるようになります!
↑HGヴァーチェの腰部の可動域は意外と広いです。
ほぼ90ど回転させることができます。
巨大なボディですが、この腰部の可動域の広さによって様々なアクションポーズをとらせることができます!
↑HGヴァーチェの両肩は前に少しだけ可動します。
現在では当たり前になった、HG THE ORIGINシリーズに特徴的な構造ですが、すでに10年前に実現していたのですね・・・。
GNバズーカを構える時に自然な構え方になります。
↑HGヴァーチェの腕は90度以上上に可動します。
一見、GNバズーカが干渉しそうですが、GNバズーカも可動するので、ずらしてあげれば問題ないですね。
↑HGヴァーチェの上腕部は二重関節になっているわけではないので、90度の可動が限界。
上腕部の合わせ目は不自然にならないようにモールドに沿って分割されているので、素組みでも充分リアルな仕上がりになります。
↑HGヴァーチェの上腕部は自由に360度回転します。
ここら辺は最新のキットと変わらない構造ですね。
↑HGヴァーチェの脚部の可動範囲はイマイチ・・・
後部腰部アーマーが巨大なため、後ろにはほとんど可動しません。
前には脚部の装甲がでかすぎて干渉してしまいます。
↑HGヴァーチェのひざ関節の可動域は90度程度。
二重関節があるわけではないので、これくらいが限界ですね。
↑HGヴァーチェのつま先の可動域は一般的。
ボディのサイズに対して異様に小さいのが気になりますね・・・。
↑HGヴァーチェのつま先は横方向には自由に360度回転します。
まぁ、こんなポーズは不自然ですけどね。
【ガンプラレビュー】HGヴァーチェの武装レビュー
続いて、HGヴァーチェの武装をレビューしていきましょう!
↑HGヴァーチェの脚部両側にはGNフィールド発生装置が配置されています。
展開させることでGNフィールドを発生させることができます。
固定のシールドを装備しないヴァーチェにとって、唯一の防御用装備です。
内側は本来ゴールドかイエローに塗装されているべきですが・・・素組みだとプラスチック感があるのが残念です。
↑HGヴァーチェの両肩(正確にはバックパックに接続されています)に装備されているGNキャノンですが、脚部と同様、展開させることでGNフィールドを発生させることができます。
こちらもゴールドかイエローの塗装が必要ですね。
↑HGヴァーチェのGNキャノンはバックパックに接続されていて、そのアームはかなり柔軟に可動します。
様々な方向に可動させることができるので、アクションポーズに表情をつけることができます。
↑HGヴァーチェのGNキャノン自身も360度回転させることができます。
銃身は普段は格納されていますが、せり出してGNキャノン発射モードを取ることができます。
↑HGヴァーチェの唯一の近接戦闘装備はGNビームサーベルです。
膝アーマーの内側に格納されています。
予備武装として格納されていますが、射撃戦が中心のヴァーチェでは使う必要はなさそうです。
↑HGヴァーチェのメイン武装である大出力の射撃武器、GNバズーカです。
重心を格納した通常モードと、黄色い重心を露出させたバーストモードの2種類の形態があります。
少ないパーツでもかなりリアルな仕上がりになっている武装です。
墨入れするとよりリアルになるでしょう。
↑HGヴァーチェのGNバズーカの持ち手はかなり自由に可動したり、付け替えることができます。
両手持ちする際には両側にグリップが大きく可動します。
片手持ちするときはグリップを真ん中に付け替えることができます。
【ガンプラレビュー】アクション!
↑可動範囲はそこまで広くないものの、GNバズーカのグリップが柔軟にスライドするため、自然な武器の構え方が可能です。
また、本体のフォルムがマッシブなので、素立ちでも充分かっこいいです!
GNバズーカとGNキャノンを一世に射撃する体勢は超強力です!
【ガンプラレビュー】HGヴァーチェのレビューまとめ
人気ガンプラ「HG ヴァーチェ (機動戦士ガンダム00)」はとてもクールなキットです。
可動範囲はまずまずですが、武装と組み合わせることでマッシブなフォルムをさらにかっこよくディスプレイすることができます。
組み立ても簡単なので、初心者にオススメ!
以上、ガンプラレビューブログ”Everyday Gundam”管理人でガンプラ初心者の味方、utahでした。
HG 1/144 GN-005 ガンダムヴァーチェ (機動戦士ガンダム00)