ニホニウム(元素記号Nh,原子番号113)の特性について解説していきます。
日本の理化学研究所が発見し、日本にちなんだ名前をつけることができた、アジアで初めての新元素としても有名です。
超ウラン元素であり、天然界には存在しない人工元素のため、まだまだ不明な特性が多いです。
特殊な実験でしか合成できないため、物理特性のほとんどは、計算上の推定値になります。
ニホニウム(元素記号Nh,原子番号113)の基本特性
- 名称: ニホニウム
- 元素記号: Nh
- 原子番号: 113
- 分類: 卑金属
- 族/周期/ブロック: 13/7/p
- 原子量: 286
- 電子配置: [Rn] 5f14 6d10 7s2 7p1(推定)
ニホニウム(元素記号Nh,原子番号113)の物理特性
- 色: 不明
- 相: 不明
- 密度: 不明
- 融点: 不明
- 沸点: 不明
- 三重点: 不明
- 臨界点: 不明
- 融解熱: 不明
- 蒸発熱: 不明
- 熱容量: 不明
- 蒸気圧: 不明
ニホニウム(元素記号Nh,原子番号113)の原子特性
- 酸化数: 不明
- 電気陰性度: 不明
- イオン化エネルギー: 不明
- 共有結合半径: 不明
- ファンデルワールス半径: 不明
ニホニウム(元素記号Nh,原子番号113)のその他の特性
- 結晶構造: 不明
- 磁性: 不明
- 熱伝導率: 不明
- 音の伝わる速さ: 不明
- CAS登録番号: 54084-70-7
ニホニウム(元素記号Nh,原子番号113)の主な同位体
278Nh 天然存在比不明
282Nh 天然存在比不明
283Nh 天然存在比不明
284Nh 天然存在比不明
285Nh 天然存在比不明
286Nh 天然存在比不明
ニホニウム(元素記号Nh,原子番号113)の発見者
ニホニウムは2012年に理化学研究所が合成を報告し、発見しています。
ニホニウム(元素記号Nh,原子番号113)の命名の由来・語源
ニホニウムは発見した国の名前である日本に由来して命名されました。
周期表の中で、唯一日本によって発見された、日本初の元素記号です。
ニホニウム(元素記号Nh,原子番号113)の用途
ニホニウムは人工的に合成された元素であり、研究用途以外の用途は今の所ない。
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