ラザホージウム(元素記号Rf,原子番号104)の特性について解説していきます。
超ウラン元素であり、天然界には存在しない人工元素のため、まだまだ不明な特性が多いです。
特殊な実験でしか合成できないため、物理特性のほとんどは、計算上の推定値になります。
ラザホージウム(元素記号Rf,原子番号104)の基本特性
- 名称: ラザホージウム
- 元素記号: Rf
- 原子番号: 104
- 分類: 遷移金属
- 族/周期/ブロック: 4/7/d
- 原子量: 261.11
- 電子配置: [Rn] 5f14 6d2 7s2 (推定)
ラザホージウム(元素記号Rf,原子番号104)の物理特性
- 色: 不明
- 相: 不明
- 密度: 23 g/cm3 (推定)
- 融点: 2400 K, 2100 °C (推定)
- 沸点: 5800 K, 5500 °C (推定)
- 三重点: 不明
- 臨界点: 不明
- 融解熱: 不明
- 蒸発熱: 不明
- 熱容量: 不明
- 蒸気圧: 不明
ラザホージウム(元素記号Rf,原子番号104)の原子特性
- 酸化数: +4 (推定)
- 電気陰性度: 不明
- イオン化エネルギー: 1st: 490 kJ/mol (推定)
- 共有結合半径: 不明
- ファンデルワールス半径: 不明
ラザホージウム(元素記号Rf,原子番号104)のその他の特性
- 結晶構造: 不明
- 磁性: 不明
- 熱伝導率: 不明
- 音の伝わる速さ: 不明
- CAS登録番号: 53850-36-5
ラザホージウム(元素記号Rf,原子番号104)の主な同位体
261Rf 天然存在比不明
263Rf 天然存在比不明
265Rf 天然存在比不明
266Rf 天然存在比不明
267Rf 天然存在比不明
268Rf 天然存在比不明
ラザホージウム(元素記号Rf,原子番号104)の発見者
ラザホージウムはアメリカ合衆国のカリフォルニア大学バークレー校のアルバート・ギオルソと、ソビエト連邦のドブナ研究所でほぼ同時期に発見されました。
ラザホージウム(元素記号Rf,原子番号104)の命名の由来・語源
ラザホージウムの語源は、は物理学者アーネスト・ラザフォートの名前に由来して命名されました。
ラザホージウム(元素記号Rf,原子番号104)の用途
ラザホージウムは人工的に合成された元素であり、研究用途以外の用途は今の所ない。
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