ロジウム(元素記号Rh,原子番号45)の特性について解説していきます。
ロジウム(元素記号Rh,原子番号45)の基本特性
- 名称: ロジウム
- 元素記号: Rh
- 原子番号: 45
- 分類: 遷移金属
- 族/周期/ブロック: 9/5/d
- 原子量: 102.90550
- 電子配置: [Kr] 4d8 5s1
ロジウム(元素記号Rh,原子番号45)の物理特性
- 色: 銀白色
- 相: 固体
- 密度: 12.41 g/cm3
- 融点: 237 K, 1964 °C, 3567 °F
- 沸点: 3968 K, 3695 °C, 6683 °F
- 三重点: 不明
- 臨界点: 不明
- 融解熱: 26.59 kJ/mol
- 蒸発熱: 494 kJ/mol
- 熱容量: (25 °C) 24.98 J/(mol·K)
- 蒸気圧: 1Pa (2288 K), 10 Pa (2496 K), 100 Pa (2749 K), 1kPa (3063 K), 10kPa (3405 K),100kPa (3997 K)
ロジウム(元素記号Rh,原子番号45)の原子特性
- 酸化数: -1, +1, +2, +3, +4, +5, +6 (両性酸化物)
- 電気陰性度: 2.28(ポーリングの値)
- イオン化エネルギー: 1st: 719.7 kJ/mol 2nd: 1740 kJ/mol / 3rd: 2997 kJ/mol
- 原子半径: 134 pm
- 共有結合半径: 142 ± 7 pm
- ファンデルワールス半径: na
ロジウム(元素記号Rh,原子番号45)のその他の特性
- 結晶構造: 面心立方
- 磁性: 常磁性
- CAS登録番号: 7440-16-6
ロジウム(元素記号Rh,原子番号45)の主な同位体
99Rh 天然存在比不明
101Rh 天然存在比不明
102Rh 天然存在比不明
103Rh 100 %
105Rh 天然存在比不明
ロジウム(元素記号Rh,原子番号45)の発見者
ロジウムはウイリアム・ウォラストン によって1803年に発見されました。
ロジウム(元素記号Rh,原子番号45)の命名の由来・語源
ロジウムの語源は、水溶液がバラ色になるため、ギリシャ語でバラ色を意味するrhodeosに由来して命名されました。
ロジウム(元素記号Rh,原子番号45)の用途
ロジウムの用途は、ガソリン車の排ガス浄化触媒に活用されています。
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