アルゴン(元素記号Ar,原子番号18)の特性について解説していきます。
アルゴン(元素記号Ar,原子番号18)の基本特性
- 名称: アルゴン
- 元素記号: Ar
- 原子番号: 18
- 分類: 希ガス
- 族/周期/ブロック: 18/3/p
- 原子量: 39.948
- 電子配置: [Ne] 3s2 3p6
アルゴン(元素記号Ar,原子番号18)の物理特性
- 色: 無色
- 相: 気体
- 密度: (0 °C, 101.325 kPa) 1.784 g/L
- 融点: 83.80 K, −189.35 °C, −308.83 °F
- 沸点: 87.30 K, −185.85 °C, −302.53 °F
- 三重点: 83.8058 K (-189 °C), 69 kPa
- 臨界点: 150.87 K, 4.898 MPa
- 融解熱: 1.18 kJ/mol
- 蒸発熱: 6.43 kJ/mol
- 熱容量: (25 °C) 5R/2 = 20.786 J/(mol·K)
- 蒸気圧: 10 Pa (47 K) / 100 Pa (53 K) / 1 kPa (61 K) / 10 kPa (71 K) / 100 kPa (87 K)
アルゴン(元素記号Ar,原子番号18)の原子特性
- 酸化数: 0
- 電気陰性度: no data (ポーリングの値)
- イオン化エネルギー: 1st: 1520.6 kJ/mol 2nd: 2665.8 kJ/mol 3rd: 3931 kJ/mol
- 共有結合半径: 106±10 pm
- ファンデルワールス半径: 188 pm
アルゴン(元素記号Ar,原子番号18)のその他の特性
- 結晶構造: 面心立方構造
- 磁性: 反磁性
- 熱伝導率: (300 K) 17.72×10−3 W/(m·K)
- 音の伝わる速さ: (気体, 27 °C) 323 m/s
- CAS登録番号: 7440–37–1
アルゴン(元素記号Ar,原子番号18)の主な同位体
36Ar 0.337%
37Ar syn
38Ar 0.063%
39Ar trace
40Ar 99.600%
41Ar syn
42Ar syn
アルゴン(元素記号Ar,原子番号18)の発見者
アルゴンはイギリスの科学者ジョン・ウィリアム・ストラットとウィリアム・ラムゼーによって1892年に発見されました。
アルゴン(元素記号Ar,原子番号18)の命名の由来・語源
アルゴンの語源は、ギリシャ語で「怠惰な」「不活発な」を意味するαργονが由来で命名されました。
アルゴン(元素記号Ar,原子番号18)の用途
アルゴンの用途は、な電球や水銀灯などの封入用不活性ガスどに活用されています。
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