金(元素記号Au,原子番号79)の特性について解説

金(元素記号Au,原子番号79)の特性について解説していきます。

 

金(元素記号Au,原子番号79)の基本特性

• 名称: 金
• 元素記号: Au
• 原子番号: 79
• 分類: 遷移金属
• 族/周期/ブロック: 11/6/d
• 原子量: 196.966569
• 電子配置: [Xe] 4f¹⁴ 5d¹⁰ 6s¹

 

金(元素記号Au,原子番号79)の物理特性

• 色: 黄金色
• 相: 固体
• 密度: 19.32 g/cm³
• 融点: 1337.33 K, 1064.18 °C, 1947.52 °F
• 沸点: 3129 K, 2856 °C, 5173 °F
• 三重点: 不明
• 臨界点: 不明
• 融解熱: 12.55 kJ/mol
• 蒸発熱: 324 kJ/mol
• 熱容量: (25 °C) 25.418 J/(mol·K)
• 蒸気圧: 1Pa (1646 K), 10 Pa (1814 K), 100 Pa (2021 K), 1kPa (2281 K), 10kPa (2620 K),100kPa (3078 K)

 

金(元素記号Au,原子番号79)の原子特性

• 酸化数: -1, +1, +2, +3, +4, +5 (両性酸化物)
• 電気陰性度: 2.54（ポーリングの値）
• イオン化エネルギー: 1st: 890.1kJ/mol 2nd: 1980 kJ/mol / 3rd: na
• 原子半径: 144 pm
• 共有結合半径: 136 ± 6 pm
• ファンデルワールス半径: 166 pm

 

金(元素記号Au,原子番号79)のその他の特性

• 結晶構造: 面心立方格子
• 磁性: 反磁性
• CAS登録番号: 7440-57-5

 

金(元素記号Au,原子番号79)の主な同位体

¹⁹⁵Au 天然存在比不明

¹⁹⁶Au 天然存在比不明

¹⁹⁷Au 100%

¹⁹⁸Au 天然存在比不明

¹⁹⁹Au 天然存在比不明

 

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金(元素記号Au,原子番号79)の発見者

金は紀元前から長く人類に利用されてきた金属のため、はっきりとした発見者の名前はわかっていません。

金(元素記号Au,原子番号79)の命名の由来･語源

金の元素記号Auの語源は、ラテン語で金を意味するaurumに由来して命名されました。

金(元素記号Au,原子番号79)の用途

金の用途は、幅広く、貴金属や貨幣などの一般利用以外にも、メッキや触媒などの工業的活用も多くされている金属です。

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