ガンプラレビューブログ”Everyday Gundam”管理人でガンプラ初心者の味方、utahです。
「機動戦士Zガンダム」の量産機といえば何を思い浮かべますか?
はい、せーの!!!
そうです、マラサイですね(押し付け)
第二世代MSを代表する出来栄えで、ティターンズの量産機とした活躍しました。
この記事ではそんなマラサイのガンプラをまとめてみました。
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】マラサイの基本情報
まずはマラサイの情報をレビューしていきましょう。
名称:マラサイ(MARASAI)
型式番号: RMS-108 (MSA-002, MS-22)
所属: ティターンズ、ジオン残党軍
製造: アナハイム・エレクトロニクス社
生産形態: 量産機
全高: 20.5m
頭頂高: 17.5m
本体重量: 33.1t
全備重量: 59.4t
装甲材質: ガンダリウム合金
出力: 1,790kW
推力: 12,000kg×3、19,300kg×2
総推力:74,600kg
センサー:有効半径 10,900m
武装: ビーム・ライフル、ビーム・サーベル×2、60mmバルカン砲×2
フェダーイン・ライフル、海ヘビ
搭乗者: ジェリド・メサ、カクリコン・カクーラー、シェリー・ペイジ(『Ζ』Define)
ヤザン・ゲーブル(『Ζ』Define)、ラムサス・ハサ(『Ζ』Define)、サラ・ザビアロフ
ジョナサン
グリプス戦役勃発当初、保有戦力の大半がジムIIなどの旧式機であったエゥーゴは、ティターンズの新鋭機に対抗し得る汎用主力MSの開発をアナハイム・エレクトロニクス社に要請した。
アナハイム社は吸収合併した旧ジオニック社の技術を土台に、ジム系の外観にまとめ上げたネモと、旧ジオン系MSの外観を持つハイザックをベースとしたマラサイの2機種を主力候補として提示した。
マラサイは、エゥーゴがティターンズから奪取したガンダムMk-IIのムーバブルフレーム構造と、同じくエゥーゴを通じてアクシズ(後のネオ・ジオン)からもたらされた新装甲材ガンダリウムγを採用した本格的な第2世代MSとして完成した。カタログ上の基本性能はエゥーゴの高コスト機であるリック・ディアスと百式にも匹敵し、操縦性の高さと相まってグリプス戦役中の傑作機と評価されている。
エゥーゴ向けに開発されたマラサイには「MSA-002」のナンバーが予定されていた。しかし、エゥーゴへの納入直前にティターンズから「ガンダムMk-II強奪事件」への関与を疑われたため、急遽アナハイム社は追及の矛先をそらすべく、ネモより先に完成していたマラサイの一次生産分数機をティターンズに無償供給した。その後は正式に量産が開始され、グラナダ基地(登録ナンバー10)が8番目に開発した機体として「RMS-108」の型式番号が与えられた
(wikipediaより)
本来はエゥーゴの量産機として設計されましたが、黒い政治的取引でティターンズ軍の採用機となってしまった曰く付きの機体です。
機体の出来が良く、のちに袖付きが運用するほど息が長く運用された名量産機と言えるでしょう。
武士の甲冑っぽいデザインが特徴的で、量産機のくせにとても強そうな独特の雰囲気を醸し出しています。
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】マラサイのHGUCガンプラ一覧
それではまずはHGUCシリーズのマラサイのガンプラからレビューしていきましょう。
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】HGUC RMS-108 マラサイ (機動戦士Zガンダム)
まずはノーマルのHGUCマラサイからレビュー。
10年以上前に発売されたかなり古いキットですが、プロポーションは抜群に良いガンプラだと思います。
確かに関節の可動域などは物足りないところがありますが、下半身の重量感はよく表現できていて、素立ちでもかなりかっこいいのではないでしょうか?
武装はビームライフルとビームサーベルと非常にシンプル。
2体揃えて、ジェリドとカクリコン機を再現できたらアツいですね!!!
HGUC 1/144 RMS-108 マラサイ (機動戦士Zガンダム)
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】HGUC マラサイ エクストラフィニッシュバージョン
Zガンダムの劇場版公開を記念して限定で発売されたHGUCマラサイのエクストラフィニッシュver.です。
オレンジ色の部分がクロムメッキ、赤い部分が光沢のあるパール塗装のパーツになっていて、関節や武装の部分はガンメタリックになっているという仕様です。
完全にノーマルHGUCマラサイと同じ構成ですが、色が違うだけでかなり違う印象になります。
同時に発売されたガンダムMk-II(エクストラフィニッシュver.)と並べると映画のあのシーンが再現できます!
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】HGUC 1/144 RMS-108 マラサイ(ユニコーンVer.) (機動戦士ガンダムUC)
「機動戦士ガンダムUC」でもマラサイは活躍しています!
しかも、新規の武装が2つも追加されています。
ガブスレイと同様のフェダーインライフルと、ハンブラビと同様の海ヘビですね。
グリプス戦役の集大成っぽい武装ですね。
HGUC 1/144 RMS-108 マラサイ(ユニコーンVer.) (機動戦士ガンダムUC)
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】マラサイのMGガンプラ一覧
続いては、マラサイの1/100スケールのMGガンプラをレビューしていきましょう!
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】MG 1/100 RMS-108 マラサイ (機動戦士Zガンダム)
HGUCでも十分な出来栄えのマラサイですが、MGはさらにその上をいくクオリティです。
色分けはほぼ完璧で、特に動力パイプの表現はリアルで素晴らしいです。
ラウンドフォーミングジョイントというパーツが付属していて、ディスプレイスタンドに様々な角度でディスプレイできるのが面白いですね。
また、別売のバリュートパックと組み合わせることで、大気圏突入時の状態を再現することもできます。
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】MG 1/100 マラサイ(ユニコーンカラーVer.) (プレミアムバンダイ限定)
ユニコーン版のマラサイはギラ・ドーガやギラ・ズールと同様のモスグリーン色で成形されています。
HGUCと同様、フェダーインライフルと海ヘビが付属しています。
MGではガブスレイもハンブラビもキット化されていないので、まさかの完全新規成形パーツです!
ノーマルのマラサイはオレンジの派手なカラーリングでしたが、ザク系のカラーリングもしっくりきますね。
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】マラサイのガンプラまとめ
グリプス戦役の名量産機マラサイ、流石にHGUCもMGも素晴らしい出来のガンプラばかりです!
武士の甲冑のような無骨なデザインがたまらないですね・・・
武装を変えてユニコーンでも活躍していたのはあっぱれ。
コンプリートしたくなりますよね。
以上、ガンプラレビューブログ”Everyday Gundam”管理人でガンプラ初心者の味方、utahでした。