今日は2007年1月発売のガンプラ「HGUC 074 1/144 RGM-79Q ジム・クゥエル」の開封レビュー、パッケージ・ランナーのご紹介をします。
ティターンズが結成された日、ということで、12月4日はティターンズの日です。
その記念日にちなんで作ってみました。
ちなみに、その他にもガンダム記念日はいっぱいあります↓
さて、それではレビューを始めましょう!
【ガンプラレビュー】HGUC074 1/144 ジム・クゥエルの機体紹介
ジム・クゥエルは、ティターンズ専用に開発された暴徒鎮圧用MSである。ジム・クゥエルは量産機でありながら、特殊部隊であるティターンズの専用機として高水準の機体スペックを実現しており、連邦軍の一般部隊で使用しているジムシリーズとは、一線を画す存在であった。ティターンズ内のテスト部隊である「T3部隊」では、このジム・クゥエルをベース機としたガンダムタイプの試作MSが開発され、黒と濃紺の塗装は後に「ティターンズ・カラー」と称されティターンズ用MSの標準塗装色定着することになる。「ティターンズ」創設者のジャミトフ・ハイマンは、部隊の主力MSとなるジム・クゥエルも独自の権限で製造・調達を行ない、機体の開発も極秘に行なっていたことから、ジャミトフの卓越した政治手腕を窺い知ることができる。
<パッケージの説明文より>
「Advance of Z ~ティターンズの旗のもとに~」に登場するティターンズ軍所属の量産機です。
Advance of Zは機動戦士Zガンダムのスピンオフ作品で、U.C.0084~U.C.0088の間に起きた事件を描いた「電撃ホビーマガジン」のコンテンツです。
ちょうど機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYとZガンダムの間の物語になります。
0083に登場したジムカスタムをさらに強化した機体のようですね。
それではパッケージのレビューから始めます!
【ガンプラレビュー】HGUC074 1/144 ジム・クゥエルのパッケージレビュー
↑まずは正面。
主兵装のビームサーベルとジムライフルを構えています。
ジムライフルはビーム式ではなく、実弾式になります。
↑側面。
ちょっと古めのHGシリーズのため、そこまで情報は書かれていません。
武装や、可動範囲について解説されています。
↑背面。
珍しく、背面にも印刷が。
AOZの世界は様々なMSが登場し、複雑な関係性があるので、それを解説しています。
他のキットと組み合わせることで「ヘイズル予備機」や「次世代量産型試作機(ガンダムMk-IIの0号機)」を再現することができます!
【ガンプラレビュー】HGUC074 1/144 ジム・クゥエルの説明書レビュー
↑続いて説明書です。
かなりシンプルで、3ページとなっています。
量産機なので、組み立ても簡単、ということで。
【ガンプラレビュー】HGUC074 1/144 ジム・クゥエルのランナーレビュー
↑Bランナーです。
HGUC056 1/144 ヘイズル改やHGUC057 1/144 アドバンスド・ヘイズルと一部同様の構成になっています。
ダークブルーのパーツで、頭部、胸部、シールド、肩部の構成部品です。
↑Dランナーです。
グレーのパーツで、内部構造や手首を構成します。
GUC056 1/144 ヘイズル改やHGUC057 1/144 アドバンスド・ヘイズルと同様の構成ですが、使用しない部品があります。
AOZ(Advanced of Z)シリーズのビームサーベルの握りは特徴的な手首パーツになっているのでご注目ください。
↑Fランナーは多色成型されています。
HGUC069 1/144 ヘイズル2号機と同様のランナーですが、一部使用しないパーツがあります。
ブラックのパーツは胸部やシールド、ジムライフルを構成します。
ダークブルーのパーツは脚部を構成します。
イエローのパーツはダクトを構成します。
レッドのパーツは頭部や腰部を構成します。
↑Gランナーです。
クリアオレンジの部品で、頭部のバイザーを構成します。
このキットの完全オリジナルのランナーはこれしかありません。
↑SB-6ランナーです。
クリアピンクのパーツで、ビームサーベルの刃です。
↑ポリキャップはPC-123です。
使用しないパーツもあるのでご注意を。
↑シールは2種類。
ホイルシールはビームライフルや機体各部のセンサーに貼ります。
マーキングシールはティターンズの部隊マークがかたどられていて、機体各所に貼ります。
まずまず多いので、慣れてない人はここで時間がかかるかもしれません。
【ガンプラレビュー】HGUC074 1/144 ジム・クゥエルの総評
今日は2007年1月発売のガンプラ「HGUC 074 1/144 RGM-79Q ジム・クゥエル」は初心者に超オススメのキットです!
素人のutahが組み立てて40分ほどで完成しました。
本体も武装もシンプルですが、他のAOZのキットと組みわせることで作中に登場する様々な機体を再現することができますので、プレイバリューは非常に高いキットとなっています。
12月4日のティターンズの日に向けて盛り上げていきましょう!
完成品のレビューはこちらの記事ですので、併せてご覧ください↓
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以上、ガンプラ大好き調香師のutahでした。