ガンプラレビューブログ”Everyday Gundam”管理人でガンプラ初心者の味方、utahです。
今日は2009年11月発売のバンダイのガンプラ「HGUC 100 RX-0 1/144 ユニコーンガンダム(デストロイモード)」の開封レビュー、パッケージ・ランナーのご紹介をします。
【ガンプラレビュー】HGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)機の体紹介
ユニコーンガンダム(デストロイモード)は、第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)終結後、地球連邦軍の委託を受けたAE(アナハイム・エレクトロニクス)社が秘密裏に開発していたフル・サイコフレーム装備の試作MS、ユニコーンガンダムのもうひとつの姿である。このデストロイモードは、ユニコーンガンダムがNT-Dと呼ばれるシステムを発動した際の形態であり、ユニコーンガンダムの真の姿であると言える。NT-D発動時には、機体性能、特に機動性が飛躍的に向上するほか、圧倒的なレスポンスも発揮され、一説には「瞬間移動さながらの機動性は強化人間でさえ、その気配すら追いきれない」とまで言われている。
<パッケージ説明文より>
2007年から2009年にかけて小説がリリースされ、2016年にTV版として放映された「機動戦士ガンダムUC」に登場する主人公機です。
逆襲のシャアとF91の間を繋ぐ物語で、1st世代を意識して古いMSから新しいものまで、様々なバリエーションのモビルスーツが登場するファン泣かせの作品です。
主人公機であるユニコーンガンダムは通常は真っ白のMSですが、NT-Dというシステムが発動すると内部のサイコフレームが赤く発光し、「変身する」というのが特徴になっています。
このキットはHGシリーズの100個目ということで、非常にメモリアルなキットになっています。
さすがに1/144では変身の機構はオミットされていますが、その分プロポーションはよく出来ていると思います。
2017年9月にはお台場にユニコーンガンダムの立像ができましたし、今後も話題のガンダムになりそうですね!
しかもその立像、変形するし、サイコフレーム部分が赤だけでなく、緑にも発光するというのが素晴らしいですね。
それではパッケージのレビューから始めます!
【ガンプラレビュー】HGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)のパッケージレビュー
↑まずはHGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)のパッケージ正面。
デストロイモードのユニコーンガンダムです。
主兵装であるビームマグナムを構えています。
ビームライフルの数倍の威力があり、MAクラスでも当たれば一発で撃沈、というすごい武装です。
背後にうっすらユニコーンモードが写っていますね。
↑HGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)のパッケージ側面。アクションポーズや、設定について書かれています。
こっそりHGUC 101 1/144 ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)とセットにすると武器とか共有できていいよ!的なことが書かれています。
商売がうまいぜ、バンダイさん。
【ガンプラレビュー】HGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)の説明書レビュー
↑続いてHGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)の説明書です。
このクリアパーツの量で、こんなに簡単に組めるのか!?と思うくらい、説明書の分量はシンプルです。
確かに、ユニコーンモードの方に付属していて、付属武装が圧倒的に少ないので、本体作れば終わり、って感じですからね。
【ガンプラレビュー】HGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)のランナーレビュー
続いて各パーツをランナーごとに紹介します。
配色が少なく、ホワイト、グレー、クリアレッドくらいしかないように見えます。
↑HGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)のAランナーです。
多色成形になっています。
バックパックやつま先のパーツがインディゴブルー、内部構造パーツはグレー、アンテナがイエロー、一部頭部パーツがクリアレッドです。
↑HGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)のBランナーです。
ホワイトのパーツで構成され、脚部、腕部、胸部、腰部、頭部やシールドの部品になります。
↑HGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)のCランナーです。
2つ全く同じランナーが入っています。
ホワイトのパーツで、脚部、腰部を構成します。
↑HGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)のDランナーです。
グレーのパーツで、内部構造やビームマグナムなどの部品です。
↑HGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)のEランナーはクリアレッドのパーツです。
このキットの最大の特徴である、フル・サイコフレームを構成するパーツです。
こんなにクリアパーツてんこ盛りなキットは珍しいですね。
↑HGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)のPC-132ACランナーはポリキャップです。
なんの変哲も無いポリキャップなのですが・・・なんと、赤いのです!
フル・サイコフレームのクリアレッドと合わせて自然なように赤く着色されたポリキャップになっています。
正直、ほとんどの場合ポリキャップが見えるような状態にはならないんですけど、この細かいこだわりがバンダイさんらしくて大好きです!
↑HGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)のシールはかなり少なめ。
カメラの部分と、肩部のホワイトの部分だけです。
【ガンプラレビュー】HGUCユニコーンガンダム(デストロイモード) 総評
2009年11月発売のHGUC 100 RX-0 1/144 ユニコーンガンダム(デストロイモード)はややパーツが多いですが、初心者が頑張って組み立てると達成感が半端じゃないです!
素人のutahが組み立てて1時間30分ほどでした。
変身の機構はオミットされていますが、HGUC 101 RX-0 1/144 ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)とセットで並べるのが良さそうですね。
このキット単独だと、武装も少ないので、併せて購入がオススメです!
完成品のビジュアルをご覧になりたい方は、引き続き、HGUC 100 RX-0 1/144 ユニコーンガンダムの素組みレビューも併せてご覧いただければ幸いです。
以上、ガンプラレビューブログ”Everyday Gundam”管理人でガンプラ初心者の味方、utahでした。