今日は2005年11月発売のガンプラ「HGUC 057 1/144 RX-121-2A ガンダム TR-1 (アドバンスド・ヘイズル)」の開封レビュー、パッケージ・ランナーのご紹介をします。
型式番号がRX-121-1というこで、12月1日はヘイズルの日です。
その記念日にちなんで作ってみました。
ちなみに、その他にも型式番号にちなんだガンダム記念日はいっぱいあります↓
さて、それではレビューを始めましょう!
【ガンプラレビュー】HGUCアドバンスド・ヘイズルの機体紹介
「ガンダム TR-1(アドバンスド・ヘイズル)」は、エリアルド・ハンター中尉が搭乗していたヘイズル2号機を全面改修し、脚部強化パーツやマルチ・ウェポン・ラッチを装着して仕様をヘイズル改と統一した機体である。アドバンスド・ヘイズルは最も効率的かつ汎用性の高い状態に仕上げられており、各湯追加装備を装着した状態を指して「ヘイズルの発展型=アドバンスド・ヘイズル」と呼称する。U.C.0087年3月、反地球連邦組織「エゥーゴ」によって引き起こされた「ガンダムMk-II強奪事件」を引き金に、MSテスト部隊であったT3部隊も実戦部隊へと再編成されることになった。これに合わせてヘイズル2号機は、制式なヘイズルの仕様へと全面改修され、「アドバンスド・ヘイズル」という新たな呼び名が与えられた。
<パッケージの説明文より>
「Advance of Z ~ティターンズの旗のもとに~」に登場するティターンズ軍所属の機体です。
Advance of Zは機動戦士Zガンダムのスピンオフ作品で、U.C.0084~U.C.0088の間に起きた事件を描いた「電撃ホビーマガジン」のコンテンツです。
ちょうど機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYとZガンダムの間の物語になります。
ティターンズカラーのガンダムでその後のMSの様々な武装のもとになった実験機体です。
それではパッケージのレビューから始めます!
【ガンプラレビュー】HGUCアドバンスド・ヘイズルのパッケージ
↑まずは正面。
主兵装のビームライフルとシールドを装備しています。
・・・が、一番目立っているのは腰部のサブアームユニットではないでしょうか。
お相撲さんのまわしみたいですね。
背部にはシールドブースターが2基マウントされており、推進力の高さが窺えます。
↑側面。
ちょっと古めのHGシリーズのため、そこまで情報は書かれていません。
豊富な武装や、可動範囲について解説されています。
↑背面。
珍しく背面にまで印刷がされています。
AOZの世界は様々なMSが登場し、複雑な関係性があるので、それを解説しています。
このキットとHGUC056 1/144 ヘイズル改を組み合わせると、「ヘイズル改 高機動型」を再現することができます。
【ガンプラレビュー】HGUCアドバンスド・ヘイズルの説明書
↑続いて説明書です。
かなりシンプルで、3ページとなっています。
まぁ元の機体が量産機のジム・クゥエルなので、そんなに複雑な構造ではないです。
ただし、他のAOZのキットと組み合わせると様々なバリエーションにカスタムできるので、プレイバリューは非常に高いキットになっています。
【ガンプラレビュー】HGUCアドバンスド・ヘイズルのランナー紹介
↑Aランナーは多色成型されています。
HGUC056 1/144 ヘイズル改と全く同じランナーですが、一部使用しないパーツがあります。
ダークブルーのパーツは胸部やシールド、ビームライフルを構成します。
クリアピンクのパーツはビームサーベルを構成します。
イエローのパーツはアンテナやダクトを構成します。
レッドのパーツは頭部や腰部を構成します。
↑Bランナーです。
HGUC056 1/144 ヘイズル改と全く同じランナーの色違いで、一部仕様しない部品があります。
ダークブルーのパーツで、胸部、シールド、肩部の構成部品です。
↑Cランナーです。
HGUC056 1/144 ヘイズル改と全く同じランナーの色違いで、一部仕様しない部品があります。
ダークブルーのパーツが脚部、腰部などを構成します。
↑Dランナーです。
グレーのパーツで、内部構造や手首を構成します。
HGUC056 1/144 ヘイズル改と全く同じランナーです。
AOZ(Advanced of Z)シリーズの機体の手首は特徴的なカラーリング(指先が赤く塗装されている)なのですが、残念ながらこのキットでは素組みだとグレーのままです。
よりリアルに仕上げるためには塗装が必要ですね。
また、ビームサーベルの握りが特徴的な手首パーツになっているのでご注目ください。
↑E1,E2ランナーはこのキットのオリジナルです。
E1ランナーはグレーのパーツで、内部構造を構成します。
E2ランナーは多色成形されており、ホワイトのパーツはシールドなどを、イエローのパーツは頭部アンテナを、ダークブルーのパーツは脚部の部品です。
↑ポリキャップはPC-123です。
使用しないパーツもあるのでご注意を。
↑シールは2種類。
ホイルシールはビームライフルや機体各部のセンサーに貼ります。
マーキングシールはティターンズの部隊マークがかたどられていて、機体各所に貼ります。
まずまず多いので、慣れてない人はここで時間がかかるかもしれません。
【ガンプラレビュー】HGUCアドバンスド・ヘイズルの総評
2005年11月発売のガンプラ「HGUC 057 1/144 RX-121-2A ガンダム TR-1 (アドバンスド・ヘイズル)」は初心者に超オススメのキットです!
素人のutahが組み立てて1時間ほどで完成しました。
本体はシンプルな構造ですが、武装がビームライフル、ビームサーベル、サブアームユニット、2種のシールドと、非常に豊富です。
また、他のAOZのキットと組みわせることで作中に登場する様々な機体を再現することができますので、プレイバリューは非常に高いキットとなっています。
完成品をご覧になりたい方はこちらも併せてご覧ください↓
以上、ガンプラ大好き調香師のutahでした。