今日は2002年6月発売のバンダイのガンプラ「HGUC031 AMX-107 バウ(量産型)」の開封レビュー、パッケージ・ランナーのご紹介をします。
超古いHGシリーズですが、最近1/100でリバイバルされていたので懐かしくなり、組んでみました。
ニュータイプの修羅場が見れるぞ!
【ガンプラレビュー】HGUCバウの機体紹介
「バウ」は、連邦軍やエゥーゴ、ティターンズなどが投入する”可変型MS”に対抗し得る機体として開発されたMSである。バウはMSとして構造が堅牢で自由度が高い上コピーも容易であることや、前例のない戦術の展開を可能とする特異なMSとしての評価を得て量産されることとなった。その際、”龍飛(バウ)”と描くエンブレムは取り去られ、機体色もグリーン系へと変更されている。U.C.0088年10月26日。ダカールでの作戦行動を終え、ガンダムチームと合流したアーガマは、ネオ・ジオンのアリアス隊の襲撃を受ける。アリアス隊のシャトルからは量産されたバウが大挙して出撃、アーガマを窮地に陥れる・・・
<パッケージ説明文より>
1986年から1987年にかけて放送されていたTVアニメ「機動戦士ZZガンダム」に登場するネオ・ジオン軍の量産機です。
Z計画に関わっていた技術者のうち、ネオ・ジオンの思想に共鳴した者が技術を流出させた、とも言われています。
そのため、ZガンダムやZZガンダムに似た変形・合体機構を持っています。
また、下半身のみを分離して特攻させる戦術は斬新でしたね。
時代は下って、U.C.0150年代(Vガンダムの時代)になって有用な戦術として採用されるとは思わなかったでしょうね・・・
それではパッケージのレビューから始めます!
HGUCバウのパッケージレビュー
↑まずは正面。
ビームライフルを構えています。
そしてバウといえば変形・合体機構。
上半身のバウ・アタッカーと下半身のバウ・ナッターが背景に描かれています。
↑側面。設定について書かれています。
最初期のHGUCシリーズなので、現在ほど豊富なアクションシーンも書かれていませんが・・・
【ガンプラレビュー】HGUCバウの説明書レビュー
↑続いて説明書です。
最近のHGシリーズに比べると非常に少ない工程で完成します。
実質3ページ。
まぁ、15年前のキットですし、簡単に組める割りに完成度高いのでびっくりです!
【ガンプラレビュー】HGUCバウのランナーレビュー
↑A1ランナーは多色成型されています。
イエローのパーツははビームサーベルやダクト、アンテナブレードなどを構成します。
ダークグリーンのパーツはバックパック、胸部、脚部などの部品です。
ライトグリーンのパーツは肩部を構成します。
↑A2ランナーです。
グレーのパーツで、内部構造やダクトの構成部品です。
↑B1ランナーです。
バックパックや腰部を構成する、ライトグリーンのパーツです。
↑B2ランナーです。
ライトグリーンの部品で、脚部、腰部、前腕部を構成します。
↑Cランナーです。
グレーの部品で、武装や内部構造を構成します。
変形機構がキモの機体なので、ここが重要です!
↑ポリキャップはPC-123プラスです。
珍しくきっちり全部使います!
↑シールはかなり少なめ。
頭部モノアイと、グレミー機のマーキング「龍飛(バウ)」のみです。
【ガンプラレビュー】HGUCバウの開封レビュー総評
2002年6月発売のバンダイのガンプラ「HGUC031 AMX-107 バウ(量産型)」は初心者にオススメのキットです。
素人のutahが組み立てて50分ほどで完成しました。
合体・変形機構がかなり精密で、プレイバリューの高いキットです!
色分けは今時のキットに比べると甘いですが、まぁ及第点、というところではないでしょうか。
完成品のビジュアルをご覧になりたい方は、引き続き、HGUC031 1/144 バウ(量産型)の素組みレビューも併せてご覧いただければ幸いです。
以上、ガンプラ大好き調香師のutahでした。