ガンプラレビューブログ”Everyday Gundam”管理人でガンプラ初心者の味方、utahです。
今日は人気のガンプラ「HGUC アイザック (機動戦士ZZガンダム)」を作ったのでレビューします!
ハイザックを偵察用にカスタムした機体です。
さて、早速レビューを始めましょう。
HGUC 1/144 RMS-119 アイザック (機動戦士ガンダムZZ)
【ガンプラレビュー】HGUCアイザック(ZZガンダム)の基本情報
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- 価格: 1,728 円 (税込)
- 発売月: 2009年6月
- スケール: 1/144
- ブランド: HGUC (High-Grade Universal Century)
- 登場作品: 機動戦士ZZガンダム
- 型式番号: RMS-119
アニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』および『機動戦士ガンダムUC』に登場。
偵察用および早期警戒機として、ハイザックをベースに電子戦に特化させた機体。ミノフスキー粒子散布下ではレーダーが使用不能となるが、粒子が拡散すると効果が激減するため、ミノフスキー粒子濃度が低い区域でのレーダーによる警戒・索敵は十分有効となる。型式番号のRMS-119は、ルナツー製であることを示す。
部隊の「目」となる役割を担うため、ベースとなったハイザックの名称に韻を踏むかたちでアイザックなる名称が与えられた(レドームを真上から見たとき、瞳のような形にもデザインされている)。
偵察用のMSは、旧ジオン軍ではザク強行偵察型が開発されているが、連邦軍ではデッシュやフラットマウスといった、従来型の航空・航宙機の偵察機を多数保有していた。そのため、一年戦争期には連邦軍で偵察型MSは開発されていないが、戦後はMSのみで編成される部隊が一般的となり、保守整備の観点や防御力の優位性から、連邦軍でも偵察・早期警戒を目的としたMSの開発が計画される。当初はジム改をベースとしたEWACジムが開発されるものの、ミノフスキー粒子散布下での性能に難があり少数生産に終わるが、同機のバックパックは拡張性が高いハイザックのものを流用している。
本機のバックパック、および後頭部に位置する大型のロート・ドーム(レドーム)は、上記EWACジムのものと外観的に変わりはない。ただし、着脱可能であったロート・ドームは頭部と一体化されている。ロート・ドームはデッシュを参考にした従来の航空機のものと同様の構造で、毎分約6回転する。レーダーの走査域は上面194度であるため、全天を監視する際には2機が必要となる。ロート・ドーム下面には高高度からの光学撮影が可能な後方・対地監視用のモノアイ・レールが縦横に走っている。頭頂部にはオプティカル・センサーとともにアクティブ・レーザー・センサーが装備されており、ミノフスキー粒子散布下において原型機の倍以上の有効半径を誇る。股間部のグラウンド・センサー・アンテナは、地上では文字通り対地センサーとして機能するが、宇宙では頭部ブレード・アンテナの予備および複数の周波数帯を補完するリンケージ・システムとなる。収集したデータは、バックパックの指向性のディスク・アンテナより、母艦のCIC(戦闘指揮所)にリアルタイムで送信される。ミノフスキー粒子濃度が高い場合は、ロート・ドーム下部に4基装備されているデータ・ポッドに記録し、プロテクトを施して放出する。
単機での長距離移動任務が多いことから、バックパックに容量1,200ガロンのプロペラント・タンクを2基装備。両肩にはスパイクのない球状アーマーが装備されている。ほかにバリエーション機としてロート・ドームを大型化し、索敵能力を向上させた新型の頭部(モノアイ・レールが正面からロート・ドームの外周を走り、頭部が前方に張り出している)を装備したタイプ、左手を換装して装備する有線式の「山越えカメラ」と呼ばれる探査ユニット、「ドロイド・シーカー」と呼ばれる自律AI搭載の探査ポッドといったオプションも計画されていたという。
ネオ・ジオン軍のダカール侵攻の際、ティターンズ残党の手によってほかの機体とともにネオ・ジオンに譲渡されている。偵察用であることから、固定武装もなく戦闘には向いていないが、ハイザックの武装を使用可能である。
(wikipediaより)
【ガンプラレビュー】HGUCアイザック(ZZガンダム)の本体レビュー
ハイザックをベースに、偵察用に改良されているだけあって、本体はハイザックそのもの。
とは言え、頭部の巨大なレドームが存在感ありすぎて、ハイザックなのかふぉうかとか、気になりませんから!!!
バックパックや腰部アーマーも偵察用にカスタムされていて、ハイザックとは全然違ったシルエットになっています。
【ガンプラレビュー】HGUCアイザック(ZZガンダム)の各部詳細レビュー
↑HGUCアイザック(ZZガンダム)の頭部はレドームが固定されて動かないかと思いきや・・・なんと左右に可動します。
レドームの後方でバックパックと固定されていないので、安定して左右に動かすことができます。
このギミックはハイザックと同じですね。
可動部位が少ない古いHGUCキットの中ではかなり表情豊かに動かせるパーツです。
かなり巨大なパーツですが、綺麗に成形されてると思いませんか?
赤い部分はシールですが、そんなに違和感はありませんね。
90度上がるかどうか、というところです。
一応、肩アーマーが独立して可動するので、頭部や本体と干渉しないようにはなっていますが、関節の作りは20年くらい前の作りですからしょうがないですね。
特に二重関節になっているわけでもないので、これもこんなもんでしょう。
可動範囲はイマイチですが、腕や上腕部には動力パイプが軟質パーツで再現されています。
これが意外とリアルで、今でもHG THE ORIGINのジオン系MSでよく見られる構造ですね。
まさか20年も前からあったなんてすごいや。
何位sつパーツの動力パイプがあり、リアルな仕上がりになっている反面、干渉してしまい可動範囲を狭めています。
ここら辺の問題はHG THE ORIGINのジオン系MSでは動力パイプの付け根の接続方式を改善することでリアスな仕上がりと可動域を両立していますね。
今見ると物足りない、普通のボールジョイントですので、これくらいしか広がらないのはしょうがない。
とはいえ膝関節に仕込まれた軟質パーツの動力パイプのおかげでリアルな仕上がりは驚きです。
普通のボールジョイントですので、こんなもんでしょう。
ハイザックではシールで補われていたスマ先の塗装ですが、アイザックではオミットされています。
裏側のカメラは特に色分けされていないので、塗装は必須ですね。
このレドームがバックパックと固定されていないおかげで頭部が可動できるわけです。
【ガンプラレビュー】HGUCアイザック(ZZガンダム)の武装レビュー
もともと偵察用にカスタムされているので、戦闘は想定されていません。
その分航続距離を伸ばすためにバックパックにプロペラントタンクが増設されているくらいですからね。
武装を増やすくらいなら燃料積んどけ!ってことです。
とはいえ、ハイザックベースの機体ですので、ハイザックのザクマシンガン改とシールドは付属しています。
どう見ても小さいよね!!!こんなんで何を防御すればよいのやら・・・
ちなみにハイザックのシールドを流用しているので、連邦軍特有の十字マークが付いているのはネオジオン的にOKなのでしょうかね?
ちなみに色分けもされてないし、シールもないので塗装は必須です。
まさかの成形色がライトブルー!!!グレーじゃないんかい。
これも銃身が細く、こんなんで身を守れるんかいなー、って感じです。
かなり辛い体勢ですが・・・
【ガンプラレビュー】HGUCアイザック(ZZガンダム)とハイザックの比較レビュー
カラーリングも全く違うので、かなり違うように見えますね。
どちらかというと連邦軍カラーとアイザックが青で同系統の塗装なのかも。
ってネオジオン軍的に連邦カラーでいいのかよ!と思っちゃいました。
ちなみにアイザックの余剰パーツで青いカラーのハイザックを組むことも可能です。
【ガンプラレビュー】HGUCアイザック(ZZガンダム)のアクションポーズ
が、頭部の巨大なレドームや、可動するモノアイだけでも十分表情をつけることができます。
墨入れや塗装してあげて、よりミリタリー色豊かに仕上げて見るとかっこいいかもです。
【ガンプラレビュー】HGUCアイザック(ZZガンダム)の開封レビューまとめ
人気ガンプラ「HGUC アイザック (機動戦士ZZガンダム)」は初心者にオススメのガンプラです。
可動範囲はそこそこですが、組み立てやすさはピカイチ!
頭部の巨大なレドームは10年経っても色褪せない特徴的な形状です。
開封レビューや、完成品の素組みレビューも併せてご覧ください!
HGUC 1/144 RMS-119 アイザック (機動戦士ガンダムZZ)
以上、ガンプラレビューブログ”Everyday Gundam”管理人でガンプラ初心者の味方、utahでした。