ガンプラレビューブログ”Everyday Gundam”管理人でガンプラ初心者の味方、utahです。
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のネオジオン軍の量産型MSといえば、ギラドーガが有名ですよね?
逆シャアのMSって全体的にシンプルで先祖返り感があります。
ギラドーガはザク系の最終進化系にふさわしい、優秀な量産機と言えるでしょう!
この記事ではそんなギラドーガのガンプラをまとめてみました。
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】ギラ・ドーガの基本情報
まずはギラドーガの情報をレビューしていきましょう。
名称:ギラ・ドーガ(GEARA DOGA)
型式番号: AMS-119
全高: 20.0m
頭頂高: 20.0m
本体重量: 23.0t
全備重量: 50.8t
装甲材質: チタン合金セラミック複合材
出力: 2,160kW
推力: 14,000kg×2、13,000kg×2
総推力:54,000kg
センサー:有効半径 16,400m
武装: ビーム・マシンガン×1、グレネード・ランチャー×1、シールド×1
シュツルム・ファウスト×4、グレネード・ランチャー×4、ビーム・ソード・アックス×1 ほか
搭乗者: レズン・シュナイダー、レイラ・ラギオール、ヴィンセント・グライスナー、ネオ・ジオン兵
新生ネオ・ジオン軍の主力機。グリプス戦役後期に開発されて第一次ネオ・ジオン抗争終結時にアクシズ残党が持ち出した機体をベースに、アーム・レイカー式操縦桿やエア・バルーンの採用といった操縦系や[2]機体管制などの制御系の更新がおこなわれている。新生ネオ・ジオンの拠点であるコロニー「スウィートウォーター」で開発され、アナハイム・エレクトロニクス (AE) 社グラナダ工場での生産を前提とした設計変更が加えられている。
グリプス戦役から第一次ネオ・ジオン抗争にかけての時期に顕著であった、MSの恐竜的進化に対する見直しが図られ、一年戦争時に開発されたザクIIの「人間の機能を拡大した機動歩兵」というコンセプトを踏襲し、汎用型としてバックパックや武装を作戦に応じて交換可能な設計となっている。また、マラサイの設計も導入されているとも、ザクIII後期型がその試金石になったともいわれる。基礎設計が古いため、第二次ネオ・ジオン抗争の時期にはすでに旧式化しており、機種転換が必要ともされるが、ネオ・ジオン軍は短期決戦を想定してニュータイプ専用MSや大型モビルアーマーの開発に重点を置いており、新型の量産機を開発する余裕はなかった。そのため、もっとも調達効率の高い機体として(ほぼ無償とする説もある)本機が提供されたともいわれる。ただし、その性能は当時の地球連邦軍の主力機であるジェガンと同等であるという。
宇宙世紀0090年頃から量産を開始、100機余りが製造され、0093年の第二次ネオ・ジオン抗争に指揮官機10機を含む82機が実戦配備されている。一般機と指揮官機の違いは通信機能強化に伴う頭頂部ブレード・アンテナの増設のみとされるが、レズン・シュナイダー少尉機に代表されるパーソナル・カラーや、一部機能の強化も認められている。また、頭部形状が異なる「ボックス・ヘッド」と呼ばれる複合電装デバイス搭載機も隊長機として提案されたという。
(wikipediaより)
逆シャア期のネオジオン軍の量産機。ザクIIの思想を受け継いだ量産機です。
頭部やシールドの形状が特徴的で、どことなくドイツ兵っぽいミリタリー色の濃いシルエットが印象出来です。
ザクII同様、カスタム機やカラーバリエーションが存在し、ガンプラも豊富なラインナップとなっています。
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】ギラ・ドーガのHGUCガンプラ一覧
それではまずはHGUCシリーズのギラドーガのガンプラからレビューしていきましょう。
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】AMS-119 ギラ・ドーガ (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)
まずはベーシックなHGUCのギラ・ドーガからレビューです。
かれこれ10年以上前のガンプラですが、良い出来のキットです。
関節部や武装はガンメタリックのパーツで構成されていてリアルな仕上がり。
モノアイは左右に可動して、表情がつけやすいです。
肩関節は前後にスイングして武装の両手持ちが可能です。
武装はかなり豊富に揃っています。
ちなみに逆シャア期のMS全般に共通する特徴ですが、かなりでかいです!
HGUC 1/144 AMS-119 ギラ・ドーガ (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】AMS-119 レズン・シュナイダー専用 ギラ・ドーガ (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)
ネオジオン軍のエースパイロット、レズン・シュナイダーの専用機のギラ・ドーガです。
ノーマルのHGUCギラ・ドーガのカラーバリエーションかと思いきや、結構仕様が違うところがあります!
武装が専用のビームマシンガンに変更されています。
ビームアックスのビームソード形態が付属しています。
また、平手パーツがついていて表情がつけやすくなっています。
ノーマルのHGUCギラ・ドーガと合わせてディスプレイすれば逆シャア気分が高まること間違いなし!
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】ギラ・ドーガ(フル・フロンタル専用機) プラモデル (プレミアムバンダイ限定)
なんと、あのフル・フロンタルの専用ギラ・ドーガも存在します!
「機動戦士ガンダムUC」では連邦軍からダッシュしたシナンジュに登場しているフル・フロンタルですが、実はそのシナンジュを強奪する際には真紅にカラーリングされたギラ・ドーガに登場していることが確認されています。
フル・フロンタル専用のギラ・ドーガは袖付きらしく、首回りや上腕部に独特のエングレービングがあります。
フル・フロンタル専用ギラ・ドーガのHGUCガンプラはプレミアムバンダイ限定で発売されています。
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】アイザック/ガザC/ギラ・ドーガ(ユニコーンVer.)セット
「逆襲のシャア」では主力量産機だったギラ・ドーガですが、「機動戦士ガンダムUC」ではギラ・ズールに押されて旧型扱い。
それでもまだ現役で活躍しているギラ・ドーガも一定数存在しました。
袖付きらしく、独特のエングレービングを施されています。
プレミアムバンダイ限定のキットで、袖付き仕様になった「ガザC・アイザック・ギラドーガ」という、渋い3機がセットで発売されています。
ちなみに、袖付き仕様のゲルググ、なんてのも発売されていますので要チェックです!
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】ギラ・ドーガのMGガンプラ一覧
続いては、ギラ・ドーガの1/100スケールのMGガンプラをレビューしていきましょう!
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】AMS-119 ギラ・ドーガ (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)
非常にシンプルなデザインのギラ・ドーガですが、MGでほぼ完成形、という出来のガンプラになっています。
関節部の動力パイプや、スラスターの内側なども別パーツで成形されています。
素組みで十分ディスプレイできるハイクオリティな仕上がりです!
また、HGUCキットでは付属していなかった指揮官用の武装などが付属されていて、付属物も充実しています。
MGの入門編としてお勧めできるキットです。
MG 1/100 AMS-119 ギラ・ドーガ (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】AMS-119 レズン・シュナイダー専用 ギラ・ドーガ (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)
レズン専用のギラ・ドーガもMGキット化されています。
ノーマルのMGギラ・ドーガの出来の良さを引き継いではいますが、これは完全にカラーバリエーション機です。
とはいえ、ぜひノーマルのMGギラ・ドーガと並べてディスプレイしたいですね!
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】AMS-119 ギラ・ドーガ (ユニコーンver.)
ユニコーンに登場した、袖付き仕様のギラ・ドーガもMGキット化されています。
ほぼノーマルMGギラ・ドーガと同様の構造ですが、シールドのジョイントの構造がよりナチュラルに見えるように新規パーツになっています。
また、袖付き仕様になれるよう、上腕部のパーツもエングレービングの入ったパーツになっています。
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】AMS-119C ギラ・ドーガ(フル・フロンタル専用機)
シナンジュ強奪の際に使用された、真紅のフル・フロンタル専用ギラ・ドーガがMGでも立体化!
フル・フロンタル専用ギラ・ドーガには、専用の狙撃用ビームガンが新規成形されています。
両腕が袖付き仕様になっている以外はノーマルのMGギラ・ドーガと同様の構造です。
フル・フロンタル専用のギラ・ドーガはプレミアムバンダイ限定での発売です。
MG 1/100 AMS-119C ギラ・ドーガ(フル・フロンタル専用機)
【ガンプラレビューまとめ(HGMG一覧)】ギラ・ドーガのガンプラまとめ
ネオジオン軍の名量産機ギラ・ドーガ、流石にHGUCもMGも素晴らしい出来のガンプラばかりです!
巨大なボディにシンプルな構造。
武装やカラーバリエーションも豊富。
コンプリートしたくなりますよね。
以上、ガンプラレビューブログ”Everyday Gundam”管理人でガンプラ初心者の味方、utahでした。